函館・道南圏の日々を伝える!
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 地域経済・経済界NEWS1<函館・道南圏・道内>

※地域経済・企業動向NEWS2も別にあります。



<photo速報>◆函館商工会議所第3回臨時議員総会〜10.26午後、花びしホテル〜

 満場の拍手を持って久保俊幸氏(59歳、前副会頭、函ン環境衛生(株)代表取締役社長)の
会頭選任
(9月21日の常議員会決定)に同意、承認。
〜世代交代、新時代、久保新体制発足〜


 副会頭に境勝則氏(55歳、(株)トーショウビルサービス代表取締役社長)を再任(筆頭副会頭に就任)、
ほか新任の副会頭には水島良治氏(64歳、函ン空港ビルデング(株)代表取締役社長)、
村瀬充氏(62歳、(株)村瀬鉄工所代表取締役社長)、中野恒氏(54歳、五稜郭タワー(株)代表取締役社長)の3人を選任。

 専務理事は酒井康次氏を再任。

 なお、この日、水島良治新副会頭は以前から決まっていた海外出張のためにやむなく欠席。

▽満場一致の拍手で新会頭に選任され、緊張した面持ちであいさつする久保氏(左)と
会頭を退任、名誉会頭委嘱を承認された松本榮一氏(右)


    

▽久保会頭と3人の副会頭の記者会見。左から村瀬副会頭、久保会頭、
境副会頭、中野恒副会頭。水島副会頭は欠席。




▽記者会見では総会後のほっとした気分もあって落ち着いた様子だった
久保会頭ら正副会頭の4人。

 

▽松本会頭退任と共に、活躍著しいものがあった石尾清広氏(右)と西村憲人氏(左)の両副会頭も退任
/右は新任の副会頭、水島良治氏(函館空港ビルデング(株)代表取締役社長、元北洋銀行函ン中央支店長)

     

(28.10.26)

10月末任期の函ン商工会議所議員改選

7部会一気に開き、2号議員35社を内定
4社が1号議員から昇格、来月1日に確定告示


次いで、1号議員50社の申込み受付に入り、9月2日から選挙告示、立候補・推薦届出開始
現在まで決まっているのは41社で、新規必要7〜9社


<<<9月21日設定の常議員会で最注視の松本会頭去就明らかになる見通し>>>

 10月末の任期を控え、改選業務を本格化させている函館商工会議所(松本榮一会頭)は、25日午前に4部会、午後に3部会の各部会を開き、2号議員・35社を内定した。4社が1号議員から昇格した。9月1日に2号議員確定告示を行い、正式決定となる。

 商業部会がこれまでの7社から1減(はこだてワイン)の6社なったのをはじめ、建設・土木部会では欠員1(加藤組土建)であった後に今井工務店が昇格し、4社を決定。工業部会は5社であったのが佐藤木材工業を上げて6社となり、農水産部会5社、運輸・交通・港湾4社はこれまで通りとした。

 金融・不動産・情報部会では、これまでの3社の中で、函ン信金と江差信金が合併する(合併後は道南うみ街信金)ことにともない函ン本部となる旧函ン信金が残る形となり、1減の補充として浜津会計事務所を昇格させた。

 観光・飲食・サービス部会は7社で、欠員1(湯の川プリンスホテル)となっていたところに函ン大庚会が上がった。

 以上、35社の2号議員を内定し、次いで26日から1号議員・50社の改選に入り、申込み受付を行い、9月2日に1号議員選挙告示、立候補・推薦届出開始となり、期間7日間の告示を経て、同14日の立候補辞退最終日まで調整し、50社の確定という段取りになる。

 1号議員の状況は3社が抜け(辞退)、2号議員に4社が上がったことから7社が新規に必要となっており、さらにホテル売却、経営・運営会社交代によるロワジールホテル函館(SHR函ン)と函ン国際ホテルの2社動向次第に鑑み、現在までのところ決まっているのは41社で、9社補充の方向にもある。

 これに対して、青森銀行が道新幹線開業を踏まえての道内地銀との提携関係などから名乗りを上げており、このほかは100社以上ある青年部からの引き上げなどを予定している。

 3号議員・15社の選任同意は9月20ー21日に予定され、同26日〜末日に確定告示となる。

 この間の9月21日に常議員会が設定されており、ここで最注視の松本会頭の去就が明らかになる見通しだ。
※ 会頭去就関連記事、有料サイトにあります。

(28.8.25)



◆恵庭開発(株)の函館国際ホテル売却は、耐震化に約20億円もかかり、
負担が大きいことも売却決定の背景・要因ー。

/湯の川温泉のホテルも含む幾多の函館市内大型ホテルにあっては、
多額の投資が必要な耐震化問題が大きな悩み。
(28.8.11)
<視点・解説/底流>新幹線開業で函館観光熱く、ホテル宿泊未だかつてない最高潮・高稼働真っ盛りの中で
、函館を代表するシティホテル、「ロワジールホテル函館」そして「函館国際ホテル」と相次いで売却、経営交代。
  函館観光に対する注目度・魅力が高まり、脚光を浴びている反面、さながら国内外チェーン規模の経営でなければ
「ホテルはどうせ大して儲からない」「先は
(新規ホテル建設もあって)大競争必至の可能性大有り」といった調子で
これまさしく「売るなら今でしよう」といった案配か−。

 
◆観光シーズン超多忙期の中での管外経営の2つのシティホテル売却ニュースの一方で、
函館の3大シティホテルの一角を占める唯一の地場経営、地元密着で根強い函館の「ホテル函館ロイヤル」
はしっかり地の足ついた経営で大いなる地元人気できている…
(28.8.10、本誌主幹・河野 玄)

◆北海道新幹線開業で函館観光が沸く「今が売り時」とばかり、
函館を代表する都市型ホテルの函館国際ホテル
(305室)米投資会社に売却へ!
 ゴルフ場運営の恵庭開発が2012年8月に、創業(1971年建設)以来経営してきたマルハニチロホールディングスから
函館国際ホテルの全株式(資本金・4億5千万円)を取得し(当時マルハニチロホールディングスは同ホテル売却で約20億円の特別損失計上)、
子会社にして経営取得してわずか4年にして米投資会社フォートレス・インベストメント・グループLLCに今月25日付けで売却ー

 恵庭開発は同ホテル取得後、数億円かけて大規模改装し今日に至っていたが、
「恵庭開発は元々が過去の同社の事業展開からしてホテル運営自体には最初からさしたる興味はなく、
価値付けして転売し、一儲けというビジネススタイル」(事情通)であって、
本サイト関連のNEW現代函館は2016新年特別号で新幹線開業を契機に「遅かれ早かれ国際ホテルは売却間違いない」と報じてきた。
これが現実のものとなった
東京を舞台に水面下で売買話が交わされ、「実際にホテル見聞の業者来函が行われていた」(ホテル関係筋)。
 北海道新幹線開業で函館が盛り上がっている今が「売却のチャンスと判断したもの」とみられる。

 新たな経営・運営になるフォートレス(子会社/マイステイズ・ホテル・マネジメント、東京)は米投資会社であって 、
全国で約70のホテルを展開しているが、この先将来的にはまたまたどこかに売却となろう(事情通)。

 函館のホテルの名門とされるは同ホテルはまさしく投資会社の「持ち回り物件化」する様になっている。

 函館ではつい最近、JR函館駅前のロワジールホテル函館(投資会社所有)が売却となり、ケン・コーポレーショングループが取得、
9月1日より「フォーポイントバイシェルトン函館」と仮称し、新たな経営スタートと発表されている。
(28.8.9)

◆9月1日から「フォーポイント バイ シエラトン函ン」
となるJR函ン駅前のロワジールホテル函館。

 フォーポイント バイ シエラトンは、世界約100都市、1300軒以上のホテルを展開する
スターウッド&リゾートの代表ブランドである「シェラトン」の姉妹ブランド。同ブランドは世界約40カ国、200軒以上あり、日本では函ンが初進出。
 「快適な滞在」をコンセプトに、時代を超えたスタイルと快適さ、地元らしさを持ち合わせながら、 本物で、なおかつ親しみやすいサービスを提供。

 スターウッド&リゾートとフランチャイズ契約のもと、ケン・コーポレーショングループのホテル運営のケン不動産リース・プレミアホテルグループ、運営会社(株)PHG函ンマネジメント(函館市、代表取締役・野村裕幸氏)が運営する。

 
改装は今年11月中旬〜来年4月中旬に段階的に実施する予定で、改装期間中もホテルは通常通り営業。
来春4月下旬に全改装後グランドオープンを予定。

 日本初進出の「フォーポイント バイ シエラトン」の誘致、
国際的観光都市として発展する函ンマーケットへの貢献、
地元の皆様への貢献を表明。
(28.8.4)
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◆ケン・コーポレーション(本社・東京都港区)に事業譲渡のJR函ン駅前のロワジールホテル函館、
9月1日から改称し、「フォーポイント バイ シェラトン函ン」
に。


 ケン・コーポレーショングループのケン不動産リーは、ホテルの世界的大手で、「シェラトン」「フォーポイント」などを展開する米スターウッド&リゾートとフランチャイズ契約を締結しており、「フォーポイント」「シェラトン」の外資系高級ブランドの函館進出は初めて。
 11月から5億5千万円投じて館内を改装。2階レストランやフロントを全面改装するほか、宴会場改修
、客室を現在の197室から統合して194室にし、家具やベッドなどを新調。来春リニューアルグランドオープン。

 
北海道新幹線開業で国内外の観光客から注目を集める函ンにおいて
「フォーポイント」「シェラトン」ブランドで外国人客取り込む

(28.8.4)

◆北海道新幹線開業効果で観光客増大し、函ン地方の景況感 全道1
(日銀短観2016年6月道南地域、7.1発表)。地方では全国的にも有数。

 業況判断D.I(「良い」−「悪い」)前回調査(16年3月)に比べ8ポイント改善し、
全産業でプラス17。1991年9月以来の高水準。非製造業10ポイント改善し、D.I 22。
この中で特に宿泊・飲食サービスが29ポイント上昇し、D.Iは86。製造業は4ポイント改善し、D.Iは7。

 全道D.は6、全国D.Iは4に止まる。

(28.7. 3)



三菱自動車の悪質極まる恣意的燃費データ改ざんで
軽自動車新車販売戦線 函ンでも前代未聞の異常な事態


三菱5月23日現在販売オールゼロ、日産もトラック6台だけであとは全てゼロ
 道南スズキも含め3社いずれもテーオーグループの経営


 三菱自動車が燃費データを恣意的に改ざん(不正の原点からして燃費性能の基礎データ改ざん)していたことが明らかになり、これまでのリコール隠し等々を含め法令無視も甚だしく、不正の悪質性極まっていることから、国は重大視し、軽4車種などの型式指定を取り消すことを検討している状況にある中、軽自動車新車販売戦線は異常な事態になっている。

 このことは函ンでも同様で、全軽自協函ンの5月23日現在の新車車種別速報(5月中)によると、三菱の販売は全ての車種で販売ゼロ、三菱自動車が製造する軽を売っている日産もトラック販売が6台ある以外はオールゼロといった状況にあり、言うならば前代未聞の有り様をさらけ出している。

 23日現在の5月の新車販売は全車種・メーカー合わせて306台。このうちスズキは不正が明らかになって間もないことから一応118台(うちセダン90台)、ダイハツ94台、ホンダ54台、マツダ14台、トヨタ15台、スバル5台。

 ときに、函ンでは三菱、日産のディーラー経営をしているのはテーオー小笠原グループであり、同グループは道南スズキの経営もしている。
 この3メーカーの自動車販売に携わっていることから、今後の展開次第ではテーオーグループの経営に少なからぬ影響を及ぼす可能性が取り沙汰されている。

 ただ、函ンの自動車販売市場におけるシェアでは3社は低く、今年1ー4月で三菱のシェアは2.2%、日産は8.3%、道南スズキは2.4%という具合で、合わせて12.9%に止まる。
 一方でトヨタ系はネッツの9.3%はじめ、各トヨタディーラー合わせて31.9%を占め、ホンダ系は全体で15.3%と確たるシェアを有している。

(28.5.25)





〜函館空港ビルデング(株)2.23定時取締役会〜
工費約7億8千万円で来年の中華圏「春節」時期の完成目指して
大林組・高木組JV施工で工事進めること決定


注視の空港民営化問題に関し、道から連絡があり、
「国管理の道内4空港の一括民営化方針を固めた」
(道新報道)とのことは一切無いこと、そして
「今後、市や商工会議所と協議したうえで、地域にとって一番いい方向を考えて行く」
と報告


 函館空港ターミナルビルを運営する函ン空港ビルデング(株)(水島良治社長)は23日午前、定時取締役会を開き、インバウンドの急増などで手狭になっている国際線ターミナルビルの増改修工事に関し、工費約7億8千万円で来年の中華圏の旧正月「春節」時期の完成を目指し、工事を進めることを決めた。
 設計はこれまで函館空港ビルを手がけてきている(株)梓設計とし、施工は大林組と地元の高木組との共同企業体が行うとした。

 また、国内線ターミナルビルの省エネ工事関係も進めることを合わせて決定した。

 そして、函館空港の下(国管理の滑走路や駐車場)と上(第三セクターの同社が運営しているターミナルビルの運営)の一体化、いわゆる民営化問題に絡む経営改革に関しても報告が行われ、この中で経営執行部から
「国管理の道内4空港(新千歳、函ン、釧路、稚内)の一括民営化方針を道が固めたなどの報道(道新)があったが、道からは方針を固めたなど一切ないとの連絡があった」こと、この民営化問題についてはあくまでも「今後、函ン市や地元経済界(函ン商工会議所)と協議を重ねる中で、市が中心となって検討、勉強会など行い、地域にとって一番いい方向を考えて行くことになっている」との説明があった。

 なお、国際線ターミナルの増改修工事の概要は、入国審査場を約1.4倍にし、現在の5ブースから8ブースにするほか、保安検査場を約3.2倍チェックインロビー(出発到着ロビー含め)の約1.4倍、出国待合室約1.6倍(234席から300席へ)、免税売店スペースの約2.9倍などで、国際線施設全体を1・2階合わせて約4100平方b、約1.4倍にするというものになっている。
(28.2.23)



◆◇◆北海道新幹線・報道(報道関係者)試乗会。
新函ン北斗ー木古内間35.5キロ、雪のため最高速度時速260キロbのところ、
抑えて最高時速210キロb、片道13分で突っ走る。揺れはなく、スイスイ快適走行。

(1.28午前10時新函ン北斗発、帰りは午前10時45分木古内発)

 



▽この日は普通席を公開。フロア、木目調など随所に北海道らしさを演出

 



▽かなりゆったり。足元結構広いのがいい/車窓には函館山もくっきり(右)

   

新函ン北斗駅コンコース



▽木古内駅コンコース(左)と木古内駅プラットホーム(右)

 

(28.1.28)




北海道新幹線「グランクラスサービス」の内容発表
「旅のわくわく感、楽しさを感じられるものに」
軽食、ドリンクなどアテンダントが至れり尽くせりのサービス
〜東北・北海道新幹線沿線をイメージした「オリジナル」なサービスを提供〜


 3月26日の開業まで59日になった27日、北海道新幹線「グランクラスサービス」の内容発表会が函ン国際ホテルで
報道関係者大勢が出席して開かれた。グランクラスは飛行機でいうならばファーストクラスで、1車両18席の限定で、
1〜2名のアテンダントによるサービスや軽食などの提供が行われる。



 新函ン北斗ー仙台間の「はやぶさ」、新函ン北斗ー新青森・盛岡間の「はやて」では、シートのみの営業となる。
 JR北海道の萩原国彦営業部長、JR東日本の高橋弘行営業部次長、
そしてアテンダントによるサービスを提供する(株)日本レストランエンタプライズの高橋園子執行役員が発表した。

 サービスは東北・北海道新幹線の沿線をイメージした「オリジナル」なサービスを提供するとし、
お客さん一人ひとりの要望に応える専任アテンダントによる車内サービス、軽食サービス、ドリンクサービス、
洋菓子、おつまみ、そしてブランケット、スリッパ、アイマスク、靴べらのほか、新聞、雑誌、というように至れり尽くせり。

 

 軽食は和食、洋食で、和軽食は東京発の東京編と新函ン北斗発の東北・北海道編の2種類。東京編は西京焼きや煮物、栃木の巻き湯葉、東京築地の玉子焼きなど。東北・北海道編は北海道産こんぶ焼塩を使った鶏肉の塩焼き、宮城の笹蒲鉾、鯨山椒漬、三陸産わかめ煮、道産じゃが芋の春あんかけなど。

 どちらも沿線各地域をイメージし、季節感を演出した軽食が用意され、洋軽食は東京編、東北・北海道編ともに共通で、岩手県産のベーコン・ポテトサラダ等々のサンドイッチ、付け合わせに道産(内浦湾産)ホタテのレモンペッパー焼き、といった具合。

 ドリンクサービスでは、アルコールやソフトドリンクが用意され、アルコールはビールはじめ、日本酒として北海道「金滴酒造」の「純米吟醸」(180ml)。長野県のワイン、青森県のスパークリングアルコール「アオモリシードル」を提供する。
 おつまみとして、スナック(沿線ゆかりの素材を取り入れたおかき)、洋菓子。

 「旅のわくわく感、楽しさを感じられるものにする」としており、年に4回ほど更新するという。



 これらアテンダントサービスについたグランクラスは新函ン北斗ー仙台間の場合で1名オールで3万1、870円、同ー東京間で3万8、280円。
 「(航空機の)ファーストと比べても十分満足していただける内容で、料金も安く設定している」とし、「東北新幹線、1年前に開業した北陸新幹線ともに、グランクラス利用率は6割くらいであり、この程度の利用を目指す」との意向にある。

(28.1.27)



函館空港 昨1年間の乗降客数5.1%増の177万2千人
このうち国際線26.5%増で20万人を突破し、インバウンドを反映して20万5千人近くにも
全体の11.56%が国際線で、2ポイント増加

 昨1年間(平成27年1〜12月)の函館空港の乗降客数が25日までに明らかになった。これによると、国内線・国際線合わせての合計乗降客数は177万2、072人で、前年比8万5、321人増の5.1%の伸びをみせ、訪日外人客(インバウンド)の増加が反映されるものとなった。

 このうち、国内線は156万7、216人で2.8%増。一方で国際線は20万人を突破し、20万4、856人で、前年比4万2、873人も増え、26.5%の高い伸び。要因としては相次ぐ定期便就航による中国人客の増加が大きく寄与した。
 最近は東京線などにも訪日外人客が目立っており、これらを入れると外人客はかなり多いとみられる。

 177万人余の中で訪日外国人が占める割合は11.56%で、前年の9.60%から1.96ポイントと2ポイント近く上昇する結果となり、インバウンドが函ンの観光拡大に極めて大きな役割を果たしている。

 なお、これまでの函館空港の過去最大の乗降客数は平成10年の249万人で、この時が航空各社が東京線各便にジャンボ機を就航させるなど、空前の旅客数となった。

(28.1.25)



函ンの野村不動産が函ン駅前にすぐ近い高砂通り所有地で
6階建て大型商業施設を計画〜17年着工、18年開業目指す〜
インバウンドを主対象とし、1・2階物販と飲食、3階以上ホテル等を検討


 函ン有数の不動産取引業者である野村不動産(株)(函ン市柏木町26ー24 野村ビル1階、野村辰男社長)が、函ン駅前・大門地区 高砂通り(市電通りすぐ近く、大門横丁斜め向かい)の同社所有地(現在月極め駐車場)約1700平方bで、増え続けるインバウンド(訪日外国観光客)を主対象とした大型商業施設の建設を計画していることが明らかになった。

 函ン新聞が17日付紙面でトップニュースとして伝え、野村不動産関係者はこれを認めている。

 計画では事業費最大12億円で6階建てビル建設を想定し、1・2階を免税対応の物販や飲食施設、3階以上にホテルなどの観光施設を構想。外国人客のニーズ等々を調査する中でゲストハウス、またオフィスなどの入居も検討している様子にある。
 来春の北海道新幹線開業1年後の2017年に着工、翌18年開業を目指している。

 場所はJR函館駅にすぐ近い一等地で、大門横丁の斜め向かいに広がる空き地の一部。最近新設された名美興業の大型駐車場「名美パーキング」にも隣接している。
 百貨店・棒二森屋がすぐそばにあり、駅前角地(旧和光ビル跡地)では地下1階・地上16階建ての複合再開発ビル(5〜16階分譲マンション全84戸)の建設が進行中で、駅前から市電・駅前通りと高砂通り交差点付近に至る一円はまだまだ物足りないものの、大型商業施設などができてくれば駅前・大門地区の核として活性化・再生の可能性があろう。

 これゆえ、野村不動産によるこの大型商業施設建設計画は地元業者による積極的な開発、設備投資としても関心が持たれる。

(27.11.17)

一般社団法人 函ン国際観光コンベンション協会
創立80周年迎え、記念式典・講演会・祝賀会開く
渡邉兼一会長「北海道新幹線開業に向け、80周年を契機にさらなる発展図る」


工藤函館市長あいさつ「新幹線開業で各地が函ンを注目し関心を持っている。
東京オリンピックのある5年後の2020年までには来函訪日客を100万人にし、
全体的には早期に観光客550万人を達成したい」
「そしてポスト新幹線を見据えたまちづくりを進め、2030年の札幌延伸まで函ンのまちを変えて行く」



 一般社団法人 函ン国際観光コンベンション協会(渡邉兼一会長、名誉会員10名・特別会員30名・正会員200名)が創立80周年を迎え、記念式典が12日午後4時から、函ン国際ホテルで行われ、主催者あいさつで渡邉会長(写真下)は「いよいよ来年3月26日に迫った念願の北海道新幹線開業に向け、この創立80周年を契機に函館観光のさらなる発展を図りたい」と述べた。

 

 来賓祝辞として高橋はるみ道知事(代理)と工藤寿樹函ン市長があいさつし(写真下)、この中で工藤市長は、
「来春3月26日の北海道新幹線開業を迎えるに当たり、函ンは東日本各地で非常に注目されている。各都市で関心が持たれ、函ンとの連携、交流を強く望んでおり、開業を通して交流人口の拡大を図りたい。北東北とゴールデンルートをつくり、東京オリンピックのある5年後の2020年までには来函訪日客を100万人にし、全体的には早期に観光客550万人を達成したい」

「そしてこのうえは、ポスト新幹線を見据えたまちづくりを2030年を目標に進める。それは15年後に道新幹線の札幌延伸となるわけで、それまで函ンのまちを変えて行きたいと考えており、このために大いに盛り上げて行き、この観光協会の80周年を契機にしたい」などと語った。

  

 表彰式も行われ、函ンの夏最大のイベントである函ン港まつりの初日に長年にわたって「道新全国花火大会」を実施し(今年で60回目)、函館観光の振興、発展に大きく貢献している北海道新聞函館支社(写真下)と、湯の川温泉花火大会を行っている湯の川温泉花火大会実行委員会の2団体に観光事業功労者賞、また急増しているクルーズ客船で訪れる外国人観光客に対しておもてなしの心で迎えようと通訳ボランティア活動に献身的に取り組んでいる遺愛女子高校に感謝状がそれぞれ渡邉会長から贈られた。



 受賞者を代表し、鶴井亨道新函ン支社長が謝辞を述べ、この中で函ンにおける道新全国花火大会は規模、内容共に道内で一番とし、それも地元企業等の協力があってのこそなどと語った。

  ☆  ☆  ☆

 記念式典の後には記念講演会が行われ、日本旅のペンクラブ代表で、函館観光大使でもある中尾隆之氏による「北海道新幹線開業!!函館観光への期待と提言」と題しの講演があった。(写真下)



 さらに午後6時からは記念祝賀会が催され、約120人が出席。同協会の森健二副会長(写真下左)があいさつしたほか、来賓紹介があり、代表して商工会議所の西村憲人副会頭(写真下右)があいさつ。
「函館観光が水産業界と並ぶ基幹産業になっていることは、これまでの会長・副会長ら役員や会員皆さんの努力のたまもの。創立80周年に対して心から敬意を表する。このうえは経済基盤をしっかり環境整備して次世代に渡せるようにしなければならない。この80周年を契機にますますの発展を期待したい」などと語った。

  

 

(27.11.12)




ホンダカーズ南北海道、かねてから計画の函ン亀田店新築の
地鎮祭執り行い、本格着工、11月末完成オープンへ。
〜同社最大の敷地に2階建て大型新店舗、函ン亀田店とオートテラス函ン併設〜
重要拠点としてシェア拡大、業績アップ図る


 函ン・道南のトップディーラー、ホンダカーズ南北海道(株)(本社・函館市鍛治2丁目・産業道路沿い、代表取締役会長・松本栄一氏、同社長・黒田博史氏、同専務・松本昇久氏)がかねてから計画していた同社函ン亀田店の新築が具体化の運びとなり、地鎮祭が同店舗敷地で松本会長、黒田社長ら同社役員と亀田店幹部ら関係者、来賓、施工に当たる特命の今井工務店・松本組共同企業体等の工事関係者が出席し、八大龍王の出村龍日総裁自らの指揮の下、盛大に執り行われた。(写真下)



 神事の後、直会で黒田博史社長があいさつし、「当社13拠点ある中で、最も大きな敷地にあり、この(亀田店のある)国道5号線は自動車街だが、その入口にあって、我々として極めて重要な拠点。いよいよ工事が始まるわけだが、皆様方のお力ですばらしい拠点になることを期待している」と語った。

▽ホンダカーズ南北海道・函館亀田店 すばらしい、すっきりとした新店舗に生まれ変わる(写真・完成パース)
松本会長は計画段階から「拠点店舗は大型店化して行き、ストアロイヤリティーを高め、
お客さんの満足度向上を積極的に図らなければならない」と語っている。まさに函ン亀田店はそうなるー。




  ☆    ☆    ☆
 
  函ン亀田店は、函館市亀田町6−32、国道5号線沿いで、北ガスから五稜郭駅方面に向かうすぐ左手。敷地は従来約9百坪程であったが、昨年隣接する裏手約620坪を買収し、さらにこれまでに5号線沿い隣接地130坪の取得にも至り、全体で1、679坪となって、3年前の平成24年秋に本社社屋(1階に函ン産業通店併設)を移転新築した産業道路沿いの函館市鍛治2丁目の本社敷地を上回る、同社販売網の苫小牧・室蘭地区を含む同社全体、13拠点の中で最も広い敷地を有する拠点となった。

 ここに、亀田店の店舗新築となったもので、2階建てオール電化の新店舗を建設する。延べ床面積は357坪で、店舗キャノピーを入れると450坪。函ン亀田店と、従来亀田店の店舗とは別にあった中古車センターのオートテラス函ンが入る併売拠点に生まれ変わる。2階は会議室などで、ショールームは車4台が入るスペースとし、2階建ての店舗自体は以前同様に交差点角地に建設される。

 第1期工事と第2期工事に分けて行われ、第1期が今年11月末に竣工、オープンし、2期工事として外構など行われ、年明け2月完成としている。総事業費は土地取得を含め約5億円。

 地鎮祭・直会における黒田社長のあいさつにあったように、函ン亀田店はホンダカーズ南北海道にあっては非常に重要な拠点で、同社屈指の営業マンである羽立演店長以下、営業、フロント、サービスなど優秀なスタップを揃え、今度の新店舗建設を機会にさらなる業績アップを図る構えにある。

 近時、年間新車360台、中古車200台の計560台を販売し、以前から函館市の街側、旧市街地エリア、本町や杉並町、駒場町方面等々に至るまで広範囲に顧客を有しており、大型店舗化をシェア拡大の弾みにする意向だ。

▽地鎮祭で玉串奉奠する松本栄一会長



▽鍬入れする黒田博史社長



 なお、松本会長にあっては、苫小牧〜札幌圏近郊の発展が年々、同社の売上げ伸長に大きく貢献している状況を持ってして、札幌圏に近い苫小牧地区での新たな店舗進出、拠点開設を計画している模様にある。

(27.8.20)

TPP交渉、大筋合意に向かって大詰め
ここ数年来、食品スーパーに多く並んでいる米国産や豪州産の
牛肉・豚肉、今やこれが結構いける食感!
関税が4分の1の9%になる方向で消費者にはかなりのメリット

一方でコメは依然として輸入米はまずいから懸念なしか

日本農業・道内農業大きな転換期に突入へ

 ハワイで行われているTPP交渉が大筋合意を目指して大詰め模様にあり、絶対反対のJA北海道中央会など躍起になっているが、ここ数年来から年毎に食品スーパーでは米国やオーストラリア産の牛肉や豚肉が多く並び、買う機会が増えており、関税交渉がまとまれば消費者にとってはかなりのメリット、恩恵になりそうだ。

 重要5農産物のコメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などが国会決議による聖域となって、JA等がこれを守れとの必死の叫びにあるが、買い物して食してみて分かるが、牛肉や豚肉は昔と違って全然いける食感となっている。
 豚肉などは国内産、道内産とそう変わらないし、牛肉も種類にもよろうが結構いける。牛肉は現在の関税から4分の1の水準の9%程になる方向ということで、消費者にはかなりのプラスになる。

 2年ほど前にニューヨークに行ったときに、ステキハウスで牛肉、パン、ジャガイモなど食したが、味は抜群であったパンにしても、ジャガイモにしてもかなり美味しい。
  一方で、日本レストランでコメを食し、またすしなど食べたことがあるが、そのまずさには絶句、空港などではそれはそれはひどいもので、すぐにゴミ箱にポイした記憶が新しい。コメはいくら入れても、日本の消費者には受け付けられないだろう。精々原料扱いだと思われる。

 これに比べて、牛肉・豚肉は消費者に歓迎されるだろうし、乳製品も生牛乳は別にして同様に受け入れられると考える。
 牛肉などは、スーパーで買って日頃食べるには国内の和牛は値段が高すぎる。高級和牛はホテルのレストラン(函ンのホテルでステーキを食べれるところはげんていされる)や極めて数少ないステーキハウスでしか味わえない。

 牛肉の関税が大きく下がって多く入ってくることで、ステーキ店や焼肉店、牛丼店には追風となり、特に日本人の好きな焼肉店での飲食代金がダウンすることは願ってもないことだろう。
 和牛については米国、豪州など今後さらなる大研究、味の追求を図ること間違いない。日常スーパーで買って 食べれる時代が来る。

 農産物一般について、日本は高すぎるのでないか。道内しかりで、函館市内のスーパーに日頃買い物に行ってみればが分かる、一例としてトマトなどなぜこうも高いのか。 ジャガイモにしても、タマネギ、大根、白菜、等々高すぎる。

 TPP合意となれば、日本農業、道内農業のあり方が大きな転換期に突入する。この中で、農家・農業への税金のばらまきには断固反対する−。

(27.7.31-8.1)

★☆★ガソリンスタンドとゴルフ場経営の株)アサヒ商会
/斜陽産業逆手に取って函館発のガソリンスタンド全国チェーン、海外にも合弁進出し、今や年商243億円。
創業70周年を機に世代交代。
これまで社長にあった
斉藤清人氏(62歳)代表取締役会長となり、
新代表取締役社長に常務であった斉藤巌氏
(39歳、写真下)就任。
/北洋銀行・横内会長、工藤函館市長、逢坂誠二衆院議員ら出席して
「創業70周年記念パーティー及び新社長就任披露、そして記念ゴルフコンペ開催

(6.13午前11時〜函館パークカントリークラブ)

 

 

函館山ロープウェイ(株)の新代表取締役社長に
日本政策投資銀行出身の竹村隆氏就任


〜前代表取締役社長の本間秀行氏は、先般政策投資銀行定年、今回任期満了で退任〜


代表取締役専務の櫻井健治氏との2人代表制はこれまで通り
経営新体制スタート!


 函館山ロープウェイ(株)は28日、株主総会並びに取締役会を開催、任期満了で退任の前代表取締役社長・本間秀行氏の後任代表取締役社長に(株)日本政策投資銀行の元地域企画部長兼地域振興グループ長で、関連会社の日本海エル・エヌ・ジー(株)取締役経理部長であった(昨年6月、日本政策投資銀行退職)竹村隆氏を選任、また非常勤の前取締役1人が退任し、新たに2人の非常勤取締役を選任、新体制をスタートさせた。

 代表取締役はこれまで通り、日本政策投資銀行出身の竹村新社長と函館市出身の櫻井健治専務の2人となっている。

 本間前社長は日本政策投資銀行の定年が65歳であることから、先般定年を迎え、今回任期満了を持っての退任となった。

 代表取締役社長に就任した竹村氏は東北大経済学部卒。昭和56年に政策投資銀行の前身である北海道東北開発公庫に入庫。同公庫東北支店の参事役を皮切りに、公庫本店の総務部課長、政策投資銀行になってからは財務部課長や東北支店次長、本店情報通信部次長、審査部審議役、同部信用管理担当部長、等々を務めた。昭和33年8月生まれの56歳。

 以下、第3セクターである函館山ロープウェイ(株)の新役員体制は次の通り。

◇取締役
代表取締役社長  竹村  隆(新任)
代表取締役専務  櫻井 健治
取締役      湯沢 四透
取締役(FMいるか局長)
         山原  忠
取締役      名取 喜昭(非常勤)
取締役      西山 健介(新任、非常勤)
取締役      森田 浩司(新任、非常勤)

◇監査役
監査役      松田 修司(非常勤)
監査役      片岡  格(非常勤)


(27.5.28)





<倒産関連情報/経営破綻、不渡り、再生法、破産など>

函館では「ホテルパコ函館」コンドミニアム「スパ&カーサ函館」
道内主要都市でビジネスホテル経営の
(株)カネモト民事再生法申請

■道内ビジネスホテルチェーン「ホテルパコグループ」経営の(株)カネモト(札幌市)破綻し、民事再生法を申請。3.17、東京地裁、保全及び監督命令。帯広、函館、札幌、釧路、旭川の道内主要都市で、低価格のビジネスホテル展開するも、ここ数年来、道内外ホテルチェーンが新規参入し攻勢、競争激化、業況頭打ち。設備投資も重荷となって資金繰り悪化。負債総額約72億5千万円。

 函館では市内大森町で「ホテルパコ」(157室)、及び昨年11月にオープンしたばかりの天然温泉付長期滞在型コンドミニアム「スパ&カーサ函館」を経営。衰退顕著地区、ゴーストタウン化の大森町にあって苦戦。最初から立地がぱっとしない。

(27.3.18)




<<<ニュース速報/倒産関連情報 9.30-10.1>>
■加藤組土建破産/土木を中心にかなりのやりかけ(仕掛)工事。
公共工事・税金先食いか!
国関係<函館開建、小樽開建等>、道関係<渡島総合振興局等>、
函ン市関係(昭和小体育館耐震改修工事等)など
( 26.10.1)
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■加藤組土建破産/地元大手や準大手と共同企業体(JV)を組んでいる工事・土木を中心に結構あって、
また学校の耐震工事も請け負っているようで倒産の影響かなりあるとの見方多大。市役所なども頭を抱えるか…
■加藤組土建破産/当初、星野勉副社長を中心に民事再生法の申請を考え、
動いたようでもあるが、結末は相手にされず、自己破産申請(9.30、函館地裁手続き開始決定) 。
加藤健太郎社長は建設業協会そして商工会議所臨時総会などで「わが社は大丈夫」などと能書き表明をしていたが、ほどなく今回経営破綻。
■加藤組土建破産/銀行負債はメインの渡島信金が約15億円以上といわれ、道銀や三菱東京UFJ関連もあるとのことで、
全体で金融債務は約35億円との見方。手形(3ヵ月もの)を相当きっていることでもあり、負債総額は相当規模に達する大型倒産に。

■加藤組土建破綻関連/ピーク時売上げ1998年3月期 101億5100万円とか。それが2014年3月期完工高約24億円。 ( 26.9.30)
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■地元大手ゼネコンの加藤組土建(株)(本社・函ン市、資本金1億円、
代表取締役社長・加藤健太郎氏)ついに経営破綻・自己破産。
少々時間はかかったが、とうとう逝った!

メイン銀行の渡島信用金庫決断、もう限界、見放す。
( 26.9.30)

<<<解説>>>■加藤組土建/大正2年(1913年)創業。3代目の加藤健太郎社長は
函ン建設業協会理事、函館商工会議所議員で、議員会長(いずれも今日付で辞任)。
健太郎氏前の2代目社長(実父)は加藤憲氏で、地元大手ゼネコン4社体制の一角を占める中で、
函ン商工会議所副会頭を長く務め、函ン建設業協会会長も務めたことで知られるも、
健太郎社長の時代(1988憲氏急逝に伴い後任社長就任)になって、経営はしっちゃかめっちゃかへ 。
外車のコレクション(フェラーリ美術館)
や地ビールレストラン、自己満足の邸宅、等々多角経営に走る
いわゆる「浮かれたぼんぼん経営者」の様で、
紆余曲折を経てメイン銀行を渡島信金にお願いするに至り、
経営不安説日常茶飯事、いつかは早晩、会社は持たぬと目され、そしてとうとう少し時間はかかったが、順調に経営破綻・破産に至る。

 この間、見る目のない一般マスコミは、健太郎氏の「新規事業」など大いに取り上げたが、何一つまともなものはなく、全失敗。
社歴は何の役にも立たない函ンの末代社長経営老舗の経営破綻の典型。地元大手ゼネコン4社体制は今やとうの昔話だ−。

( 26.9.30)

◆函館国際観光コンベンション協会(渡辺兼一会長)
平成26年度定時総会開く
(5.27午後、ホテル函ンロイヤル)
/本年度の観光表彰〜観光事業功労者賞に大桃泰行氏(故)(株)竹葉新葉亭元社長。観光事業優良従業者賞に、後藤敏一氏(函ンビヤホール)、刀袮博司氏(五島軒)、横浜晴美氏(湯の浜ホテル)、石崎広暁氏(湯の川プリンスホテル)、木村史能氏(函ン国際ホテル)、水田洋子氏(函館山ロープウェイ)、笹森明等氏(函ンバス)の7名。感謝状は昨年10周年を迎えた「バル街」の函ン西部地区バル街実行委員会(深谷宏治実行委員長)、「函館花いっぱい道づくりの会」のNPO法人スプリングボードユニティ21(折谷久美子理事長)





( 26.5.27)





〜函館商工会議所 臨時議員総会/10.29〜
松本榮一会頭を満場一致で再任する一方、会頭指名の
石尾清廣、久保俊幸両副会頭の再任、西村憲人、境勝則 両副会頭新任を決定


松本第2期体制スタート/松本会頭「推進してきた4つの方針を基本に、来場人口をいかに増やすかという観光と
南進政策の2点に加え、国内最大の水産加工業のまちとして物流経済を強化し、東南アジア進出を促進する」

総会冒頭、3年間を振り返る中で、松本会頭(写真下) 新幹線「新駅名問題」に言及し、会頭自身の一つの考え方として
「『新函館』という名を先に付け、下に『北斗』をつけ「新函館北斗」ということであってもいいか…」と言明



 議員改選(任期3年)後初の函館商工会議所の第5回臨時議員総会が、29日正午からロワジールホテル函館で開かれ、松本榮一会頭(ホンダカーズ南北海道(株)代表取締役会長、73歳)の再任を満場一致で決めるとともに、松本会頭から副会頭に石尾清廣氏(イシオ食品(株)代表取締役社長、63歳)、久保俊幸氏(函館環境衛生(株)代表取締役社長、56歳)の再任、西村憲人氏((株)花びしホテル代表取締役社長、70歳)と境勝則氏((株)トーショウビルサービス代表取締役社長、52歳)の新副会頭選任が示され、満場の拍手を持って同意となった。
 酒井康次専務理事(63歳)再任も決定した。



△第2期松本体制・正副会頭/松本会頭(中央)を挟んで、左から西村副会頭、石尾副会頭、松本会頭、そして久保副会頭、境副会頭

 再任された松本会頭は、「推し進めてきた4つ(一つに2次産業のウェイトを高めるなどバランスある産業構造の構築。2つ目として高速交通体系の進展に伴う南進政策の推進。3つ目に地域戦略会議としての近隣商工会・経済団体との連携強化。4番目として本会議所組織の活性化・内部改革)を基本として、来場(来函)人口をいかにして増やすかということで観光のさらなる発展と、南進政策によって東北との連携を深め、金融機関の情報等をキャッチしながらのM&Aや交流を図って行く、という2点に加え、函館が国内最大の水産加工業のまちであることから、観光、スポーツ、文化交流を踏まえて物流経済を強化し、東南アジアへの進出を促進して行きたい」と述べた。

 新副会頭に選ばれた西村氏は、「間違いなく2年半後に松本会頭体制のもとで北海道新幹線新函館開業を迎えるわけで、地域の活性化、発展のために一生懸命努力したい」とし、境氏は、「松本会頭を少しでもサポートできればと考えている。議員の皆様には今後もより一層ご指導をいただき、副会頭として恥じぬようがんばって行きたい」と就任あいさつをした。

      

△写真上左・西村憲人新副会頭、上右・境勝則新副会頭

 これより先、総会の冒頭、松本会頭は1期3年間をふりかえってあいさつし、地域が抱える多くの課題に対する取り組み、成果を縷々語り、この中で後段、道新幹線新函館開業に際しての「新駅名問題」に言及。会頭自身の一つの考え方として「函館市と北斗市が対立することは地域全体として芳しくなく、また新駅の建設に北斗市が応分の負担をしていることなどを考慮することで、『新函館』という名を最初にすることで、その下に北斗の名を付け、『新函館北斗』ということであってもいいのかな…」などとの見解を述べた。

 松本会頭が新駅名を「新函館北斗」云々と述べたのに対して、工藤寿樹函館市長は「新駅名はすっきり『新函館駅』 にすべきだという考えに何ら変わりない。(函館)市議会もそのように決議している」と語っている。




(25.10.29)




<<<第2期松本体制 注目の函館商工会議所副会頭人事>>>
佐藤祐幸、永井英夫の両副会頭退任し、
後任の新副会頭に花びしホテル社長の西村憲人氏とトーショウビルサービス社長の境勝則氏
今月(来週)29日の臨時総会で正式決定へ
〜石尾清廣氏、久保俊幸氏留任〜

 2期目へ続投が確定している函館商工会議所の松本栄一会頭は、26日までに、注目の副会頭人事に関して佐藤祐幸氏(佐藤木材工業(株)代表取締役会長、72歳)と永井英夫氏((株)エスイーシー代表取締役社長、61歳)の2人の副会頭が退任し、後任の副会頭に(株)花びしホテル代表取締役社長・西村憲人氏(70歳)と(株)トーショウビルサービス代表取締役社長・境勝則氏(52歳)を起用する意向を最終的に固め、内定した。
 今月29日の議員改選後初の臨時総会で同意を得て正式決定する。酒井康次専務理事が26日午前、記者会見で明らかにした。

 これによって、第2期松本体制の副会頭陣容は続投の石尾清廣氏(イシオ食品(株)代表取締役社長、67歳)と久保俊幸氏(函館環境衛生(株)代表取締役社長、56歳)、新任の西村憲人氏、境勝則氏の4人となる。

 専務理事の酒井康次氏(63歳)の再任も内定した。

  ◇    ◇    ◇

 佐藤祐幸氏は足・腰など体調の問題を抱え、体力的にきびしいとして本人が辞意の意向を示し、永井英夫氏は道内有数のIT関連総合情報企業のトップとして全国各地を回らなければならないなどとし、前々から会議所副会頭の公務に専念できないとの考えを示し、退任の運びとなった。

 佐藤、永井両副会頭ともに1期3年間での退任だが、この間、佐藤氏は総務担当副会頭として松本会頭が強力に推し進めた会議所の組織改革などに尽力。永井氏は新幹線問題を担当し、力を尽くしたほか、経済界代表として工藤市政が進めている中心市街地活性化・再開発推進の協議会会長などを担い、活躍した。

  ◇    ◇    ◇

 西村憲人氏の副会頭は、2015年度の北海道新幹線新函館開業を見据え、観光問題を重視しての起用で、会議所において13年間にわたって観光サービス部会長を担っているこの道のエキスパート。

 函館・湯の川温泉地元有数のホテルである花びしホテルの社長を若い時分から担い、青年会議所時代も活躍し、同ホテル創業の先代で、元函館市議会議長として有名であった父親の代から地元政界では佐藤孝行元衆院議員(故)の熱心な支持者として知られる。
 昨今の函館の観光業界の代表として順当な副会頭起用といえよう。

 境勝則氏の副会頭は、かつて会議所が隣接市町の商工会との間であつれきがあったが、境氏にあっては会議所の広域連携委員会の委員長として2市1町の会議所・商工会(経済団体)との連携強化を粘り強くまとめ上げ、函館台湾観光友好協会の設立や縄文遺跡の世界遺産への協議会などの取り組み、立ち上げを評価しての起用となった。

 同氏は52歳の若手ながら、根回しなどできる貴重な存在で、次代の地元経済界を担う有数な人材の一人。非常に行動力があり、事業意欲旺盛なたたき上げで、商売発展著しい。地元保守政界にも精通し、中央政界では今や安倍政権の大番頭、強力な実力者にのし上がっている菅義偉内閣官房長官とも知り合い。

 松本会頭の一番の側近としても知られ、会頭が当初模索した高野洋蔵前会頭(故)の長男、高野元宏氏((株)道水代表取締役社長)や、小笠原金悦元副会頭(故)の長男、小笠原康正氏((株)テーオー小笠原代表取締役社長)ら50歳代前半の有望株起用が社業多忙から見送りとなったこともあって、境氏に白羽の矢が立つ格好で、実際に広域連携委員会トップとしての活躍も著しく、実績相まっての副会頭起用の抜擢人事となった。

 近い将来の若返りも考えての境氏起用とみられる。

(25.10.26)




★☆★函館観光の主要なバロメーター、函館山ロープウェイの8月中の利用客数は19万7、368人で、対前年比106%となった。前年同月に比べ1万2、116人増え、その半分以上が台湾客で6、445人、88%増と高い伸びを見せている。

 7月の対前年比111%、6月の131%よりも下回ったが、この点についてロープウェイでは「雷と強風で運休したことや、JR北海道のエンジントラブルなどによる運休が影響した」(桜井健治専務)と話している。

 6〜8月の夏場の利用者数合計は453、117人で、13.56%増と好調に推した。台湾客は6月がなんと対前年比224%で2倍以上の実績となり、7月181%、8月138%ということで、3ヵ月間で84、916人も来ている。韓国や香港、中国などとは桁違いの来函となっている。


(25.9.3)



今年10月末任期満了の函館商工会議所/議員改選作業スタート
3号議員企業15社(人)を選任同意、
9月2日確定告示。
今後2号議員35人、1号議員50人を順次選任し、9月末までに100人を確定
<<<松本榮一現会頭の続投・再任は決定的で、今改選期の最注目は副会頭人事
>>>

 函館商工会議所(松本榮一会頭、議員100名)は、今年10月末を持って3年間の任期満了となることから、28日常議員会を開き、議員の改選作業をスタートさせた。

 この日の常議員会は議員改選に向けてのいわば最初の入口で、松本会頭が次期3号議員15人(社)の候補企業を示し、常議員会はこれを選任同意した。9月2日に確定告示となる。

〜3号議員候補企業名(15社)〜

▽株式会社テーオー小笠原   
▽株式会社函館丸井今井
▽株式会社森川組
▽函館どっく株式会社
▽北海道ガス株式会社函館支店


▽北海道電力株式会社函館支店
▽株式会社魚長食品
▽株式会社道水
▽北海道旅客鉄道株式会社函館支社
▽ホンダカーズ南北海道株式会社

▽株式会社エスイーシー
▽株式会社ジャックス函館支店
▽函館空港ビルデング株式会社
▽株式会社北洋銀行函館中央支店
▽株式会社北海道銀行函館支店
(企業名五十音順)
 この中で、今回新しく3号議員となったのはホンダカーズ南北海道(株)で、2号議員からの昇格。北海道サンアグロ (旧北海道日産化学)と入れ替わった形になった。松本会頭が代表取締役会長の企業であり、会頭の会社として当然のこと3号議員昇格を見た。

 28日の常議員会では2号議員35名の枠も決め、今後各部会で選任し、予定では9月18日に確定告示するほか、1号議員50名については9月20日に選挙告示し、立候補、推薦届出を開始する。立候補・推薦届出最終日は9月26日を予定している。
 現在のところ、1号議員は4人欠員となる見込みで、これを補充、調整して定数の50人に収める方針にあり、9月一杯まで次期議員100人を確定する。

 この上で、10月末に臨時議員総会開き、会頭の選任、4人の副会頭及び専務理事の選任を行い、11月新体制スタートとなっている。

 次期会頭にはNEW現代函館・2013夏季特別号で詳細しているように、松本現会頭の続投が確実視されている。28日の常議員会でも次期会頭選任に関する意見、質問は全くなく、言わんや自らが立候補したいとか、現会頭以外誰それを推薦したいとかの話も皆無であった。

 すでに松本会頭再任は決定的で、3号議員が確定し、今後順次、2号議員、1号議員が確定してくる中で、最注目は松本会頭2期目体制がどうなるか、会頭の専権人事である次期副会頭の人選となってくるー。

(25.8.28)




〜アサヒ商会の海外進出、第1弾 フィリピンで多店舗展開へ〜

斉藤社長「売り方や仕入れ、能力などノウハウ、資金力など提供する」
業務提携先のフィリピン国内燃料小売大手・アルマリオCEO
「アサヒ商会のノウハウに期待。多店舗化を図り、強い会社作りたい」


<<<アサヒ商会、3年ほど前からジェトロを通して海外進出をリサーチ>>>



 ガソリンスタンド(GS)の全国展開を進める(株)アサヒ商会(本社・函館市、齊藤清人社長)が海外進出することになり、その第1弾としてフィリピン・セブ島で展開することになったが、先般の7月27日午後1時より市内東山町の同社本社で、業務提携先のフィリピン国内の燃料小売大手企業、ファースト・オート・LPGガスホールディングス(ヘクター・アルマリオCEO)との間で調印式を行った齊藤社長とアルマリオCEOは、記者会見で次のように語った。

 齊藤社長は、
「フィリピン・セブ島は第2の大都会で、ここに今秋10月上旬に第1号店を開設する。合弁会社を設立し、「ファースト・アサヒ」の名で出店、今後2〜3年で4、5店舗展開する。海外進出は3年ほど前から東南アジア10カ国をリサーチ、ジェトロ(独立行政法人日本貿易振興機構)を通してお願いしてきている。フィリピンを皮切りに展開し、あと2〜3ヵ月後に東南アジアの他の国でも具体化の方向にある。今日はその第一歩」

「ファースト・オート・LPGガスホールディングスはLPGを扱うフィリピンの大手で圧倒的なシェアを持ち、当社と共通点があり、期待している。現地の人脈、土地勘などを活かしてもらい、当社は売り方や仕入れ、能力などノウハウ、資金力など提供する。現地はディーゼル、LPG車が多い。フィリピンは月の平均給与が8千円などと人件費が安く、メリットが大きい。また、GSの現状は1店舗14〜15人でやっており、この点、当社は3〜4人で運営しており、改善することが沢山ある」
 と話した。



 一方、 ヘクター・アルマリオCEOは、
「光栄に思っている。日本で有名なアサヒ商会と業務提携できて、とてもうれしい。アサヒ商会は齊藤社長のリーダーシップで、挑戦者であることを高く評価しており、一緒に事業拡大できることを期待している」

「当社にはローカルの強みがあり、現在国内で4位だが、独立系では1位にある。アサヒ商会の老舗の経験、多店舗化のノウハウに期待し、強い会社を作って行きたい」

「フィリピンは7〜8%の成長率にあり、車の登録台数はGDP以上に伸びている。国内でLPGスタンドなど11カ所を経営し、年間約30億円やっている。1997年の自由化以来、日本の企業との業務提携は始めて」
 などと語った。



 フィリピンはここ数年来から経済成長著しく、最近ではベトナム、インドネシアとともに、VIP3国などと呼ばれ、有望な市場になっている。アサヒ商会は今回の進出、多店舗化に当たって現地に2〜3人を派遣し、GSの経営指導を行うことにしている
 
 また、アサヒ商会は国内で の多店舗展開もさらに進めるとともに、今回のフィリピンを皮切りに東南アジア数カ国に進出を図る方針にあり、齊藤社長は「海外進出は当社の次代を担う世代に期待している」とし、同社・齊藤巌常務が陣頭して当たる。

 齊藤常務は同社入社前までボストンコンサルティンググループ日本法人に5年ほど勤めていた経歴を持っており、その経験、感覚などを海外多店舗展開に生かすことにしているようだ。

(25.7.31)




道南の景気持ち直し、回復傾向鮮明!
日銀道南地域短観、大幅に改善し、DIプラスマイナス0に。
宿泊・飲食サービス前回調査に比べて86ポイントも画期的に改善し、プラス57

<<<全道的にも短観プラス4となり、実に約21年ぶりの指数プラスで、
公共投資や円安による外国人観光客の入り込み増が道内経済を後押ししている格好>>>

 日銀函館支店は1日、道南地方の経済動向(6月分)と、道南地域の短観(2013年6月)を発表した。
 これによると、道南の景気は「一部に弱めの動きがみられるものの、各種経済対策の効果もあって持ち直している」とし、景気回復に向かっていることが明らかになった。

 これを反映して、短観(調査対象99社。回答企業 製造業28社・非製造業71社)は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)がゼロ(0)となって、前回調査(2013年3月)に比べ11ポイント改善した。

 この中で製造業のDIは7ポイント改善して7、非製造業は前回のマイナス15から大幅に改善し、マイナス2となり、とりわけ函館観光の持ち直しと消費マインドの好転によって、宿泊・飲食サービスが前回の29ポイントから86ポイントも改善し、プラス57となるなど画期的によくなった。

 先行きについてもプラス10で、景況感はかなりよく、持ち直しの動きが続く見通しだ。

 全道的(日銀札幌支店)に見ても短観は全産業でプラス4となって9ポイント改善。全国のマイナス2を上回る状況にあり、指数がプラスになったのは実に約21年ぶりとなっている。

 公共投資や円安による外国人観光客の入り込み増が道内経済を後押ししている格好にある。

 以下、個々に見る道南の経済動向は次の通り。
▽公共投資:大型経済対策の効果で盛り直し
▽民間設備投資:製造業が引き続き低調な一方、非製造業で持ち直しの動き
▽住宅投資:緩やかな持ち直し傾向

▽観光:持ち直し
▽個人消費:全体として横ばいながら弱めの動き

▽造船:算定した操業
▽水産加工:代替需要の剥げ落ちなどから操業度幾分低下
▽電子部品:出荷先における需要不振を映じて低水準の生産

▽雇用:引き続き厳しい状況だが、持ち直してきている

(25.7.2)




〜函館国際観光コンベンション協会通常総会〜
渡邉兼一会長「今年は明るい話題が豊富な年、観光は期待できる」などとあいさつ
役員改選では渡邉会長を再任したほか、3副会長を再任、2副会長を新任


  

 一般社団法人函館国際観光コンベンション協会(渡邉兼一会長)の本年度定時総会が、28日午後、函館国際ホテルで開かれ、恒例の観光表彰を行うとともに、来年3月末まで向こう1年間の事業計画を決定、また役員改選では渡邊会長を再任(2期目、金森商船(株)代表取締役社長)、5名の副会長人事では東陽一氏(函館空港ビルデング(株)代表取締役社長)、本間秀行氏(函館山ロープウェイ株代表取締役社長)、片岡格氏(函館市副市長)の3人を再任、森健二氏(函館バス協会会長)と河内孝善氏(函館湯の川温泉旅館協同組合副理事長)の2人を新しく選んだ。

 石黒義男氏(函館物産協会善会長)と中村由紀夫氏(元函館国際ホテル社長)の両副会長は退任となった。
 専務理事は藤森和男氏(元市部長)を再任 した。

 総会の出席者は93名で、委任出席は273名の計366名であった。

  最初に渡邊会長(写真上)が、
「道南地方の経済は全体として持ち直している。今年は空路の増便、JRA函館競馬場の開催期間の延長、GLAYの野外ライブなど観光客の誘致促進につながる明るい話題が豊富な年で、観光は期待できる。本総会は一般社団法人となって初めての総会であり、これを機に会員皆様のご支援、ご協力の下、函館観光の発展を図りたい」
 などとあいさつした。



 24年度の事業報告及び収支決算の審議の中で、出席の一般会員から「(同協会)会員が、当期入会者数が正会員19名に対して、当期退会者数が特別会員1名を含む49名で、差引き30名の会員減。いろいろ状況はあろうが、もっと会員を増やす努力が必要ではないか」といった内容の意見が出た。
 協会の会員数は、前期末(24年3月末)で544名、これが今年3月末では514名となっている。

 会員数は、22年3月末では551名、23年3月末で566名と550〜560名前後あったが、地元経済のきびしい状況もあってか、1割近い50名ほど減少している。
  今に始まったことではなく、以前から思われていることだが、観光が函館の基幹産業となっている割には観光コンベンション協会の会員数は少なく貧弱の感否めない。事務局が先頭に立ち、30名にも及ぶ理事らも協力も得ながら会員拡大が不可欠だろう。

 



 以下、観光表彰者は次の通り。
○観光事業功労者賞
 小柳 忠三 <箱館五稜郭祭実行委員会顧問>
 フィリップ・グロード(故) NPO法人市民創作「函館野外劇」の会 前理事長

○観光事業功績者賞
 尾形 有司 (有)冨茂登 代表取締役社長

○観光事業優良従業員賞
 中村 春美 函館空港ビルデング(株)商事部販売第1課サブリーダー
 荒木 夕子 函館山ロープウェイ(株)料飲部
 遠間 敏光 湯の浜ホテル サービス部 部長
 鈴木 秀明 五稜郭タワー(株)営業部搭乗課
 桝本 選司 (株)五島軒 本店営業部営業課 課長
 谷口  寛 (株)函館国際ホテル 営業部バンケットサービス・レストラン部 部長



(25.5.28)




◆函館市・北斗市・七飯町の3市町首長(工藤函館市長、高谷北斗市長、中宮七飯町長)と函館市や北斗市、七飯町各議会議長(能登谷公議長ほか)、函館商工会議所正副会頭(松本会頭と4人の副会頭全員)、函館国際観光コンベンション協会会長(渡邉兼一会長ほか)ら地元経済界首脳陣そろっての台湾観光客誘致訪問団出発。
 函館国際水産・海洋都市推進機構の機構長(伏谷
ふせたに伸宏氏)ら関係者も加わって総勢31人(2.28午後)

/同日午後4時の出発式(函館空港国際線ターミナルビル2階)で工藤函館市長が次のようにあいさつ(写真下)

〜長年官民上げて取り組み、昨年9月からは定期航空路、それも2社が乗り入れし、また松本(函館商工会議所)会頭の呼びかけで(3市町5つの経済団体による)道南台湾観光友好協会が立ち上げられたなど、道南と台湾の関係はますます発展している。今や安定して訪れていただき、特に冬場の閑散期に来ていただいており、地域にとって経済的に大変ありがたい。
 5月には定期航空路が週6便になるし、中華航空も定期便を検討していると聞いており、そうなれば3航空会社が乗り入れとなるが、逆にほかの海外航空路が増えてほしいくらいだ。年間8〜9万人が訪れてくれており、いずれは10万人になる、非常にありがたい。台湾のお客さんはリピーターが多い。
 今回の訪問は青森側とも連携し、道南をPR、特に北斗市と七飯町をPRに努め、青森側とお互いが共存共栄ということでがんばって行きたい〜





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(25.2.28)





完成した函館初の18階建・免震タワーマンション
「ワザック函館・五稜郭」の第1弾(1棟目)完売御礼「ミヤビ棟」全101戸
待望の引き渡し・入居/27日

2棟目「ナゴミ棟」全51戸も「すでに14戸を販売」


 東日本ハウス(株)(本社・東京、成田和幸社長)が函館市梁川町・高砂通り沿いに建設し、竣工を見た18階建・免震タワーマンション「ワザック函館・五稜郭」の第1弾(1棟目)「ミヤビ棟」全101戸の購入者への引き渡しが27日朝から始まり、入居関係者が待ってましたとばかりに次々と訪れている。

 この函館初の18階建・免震タワーマンションは全部で3棟を建設、いずれも18階建の免震構造で、総戸数258戸という函館ではかつてない規模、内容、好立地の高級マンション分譲であることから大変な関心を呼び、1棟目の「ミヤビ棟」は昨年春の販売開始以来、順調な売れ行きをみせ、完売御礼となった。


  

 そして、27日に引き渡し・入居OKとなったもので、同マンション事業を展開する同社不動産事業部によると、「初日(27日)だけで引き渡しは88戸」としている。
 引き渡しはミヤビ棟1階で行われ、購入者たちはこの日朝からの函館の絶好の秋晴れのように、さわやかな表情で一度に何組もが手続き、サインをしていた。

 完成したミヤビ棟はすばらいい出来映えで、最上階の18階などからみる眺望は、眼下の函館市街はじめ、函館山、函館港、津軽海峡、東山〜横津岳連峰、遠くに駒ヶ岳、そして湯の川、恵山方面などとこの上ないものとなっている。



△18階のマンション購入宅 のリビング・ダイニングから望む函館の旧市街と函館山方面。
 海も、そして左下には函館千代台陸上競技場も。


 ミヤビ棟全101戸の完成に引き続いて、第2弾としての2棟目の「ナゴミ棟」全51戸の建設工事も隣接地で始まっている。
 このナゴミ棟も地上18階建・免震タワーマンションであり、こちらの方は3棟全部の中で真ん中に位置することから、1階と2階の間に免震装置が取り付けられるという全国的にも例の少ない免震タワーマンション建設となる。

 これとともに、第2部作しての販売もスタートし、全51戸のうちすでに「14戸が売れた」(成田和幸社長談)としており、ワザック函館・五稜郭は各タイプで買いやすさも打ち出していること相まって人気上々だ。

 



△「ミヤビ棟(コート)」最上階の18階のマンション購入宅から望む函館山方面の眺望など。
 一番下写真は18階エレベーターを降りたところフロアから見た玄関周り


(24.10.27)


☆東日本ハウスのワザック函館・五稜郭第1部作「ミヤビ棟」全101戸完売御礼!
地上18階建・免震タワーマンション、2012グッドデザイン賞受賞 函館初の!

いよいよ完成、来週10月27 日から入居。


(24.10.18)


★ワザック函館・五稜郭の第2弾(2棟目)
販売本格始動の全51戸「ナゴミコート」 完成パース レポート

※このページ・このレポートのすぐ下に関連記事あります。












(24.8.18)



ワザック函館・五稜郭の第2弾(2棟目)全51戸「ナゴミコート」本格始動!
1LDK〜4LDK20戸の第1期発売スタート

<<<設計・監理は日建ハウジングシステム、施工は東急建設札幌支店>>>

 東日本ハウス(株)が函館市梁川町で建設を進める18階建免震タワーマンション・ワザック函館・五稜郭の第2弾・2棟目「ナゴミコート」(店舗1戸含む総戸数・51戸)が着工の運びとなり、8月11日にモデルルームのプレオープンとともに、1LDK〜4LDK合わせて20戸の発売がスタートとなった。

 この「ナゴミコート」51戸の建設は、第1弾の「ミヤビコート」全101戸に次ぐもので、ミヤビコートと同様の18階建免震タワーマンション。免震について今回は、1棟目と次ぎに建設となる3棟目(全106戸)との間に建てることから、建物の揺れを考え、免震装置が地下ではなく、1階(エントランス・店舗)と2階の間に設置される構造となる。

 このことから、設計・監理業者が今回新しく日建ハウジングシステムに変わった。
 日建ハウジングシステムは東京の大型複合施設として有名な「東京ミッドタウン」などの設計で知られ、「東京スカイツリー」の設計をした日建グループの一員。

 また、注目の施工業者には東急建設札幌支店に決定し、平成26年(2014年)4月下旬の完成を目指して工事が進められることになった。

 第1期分譲価格は、1LDKが1,560万円から、2LDKが1880万円、3LDKが2,420万円から、などと1棟目のミヤビコート以上に、さらに買いやすい価格設定となっている。

※写真/ワザック函館・五稜郭 全51戸「ナゴミコート」完成パース(東日本ハウスHPより)

(24.8.11)




七飯町最大の製造工場、LSIのルネサス北日本セミコンダクタの函館工場
閉鎖免れ、1年以内に売却方針。売却先は台湾企業か!


◆ 業績不振による経営再建のためグループ全国8工場の売却や閉鎖を打ち出した半導体国内大手のルネサスエレクトロニクス(本社・東京)の子会社・ルネサス北日本セミコンダクタの函館工場(七飯町、従業員約600人)については、今後1年以内に売却する方針(全国4工場の中の一つとして)を発表(8月2日)。売却先は台湾企業という観測が出ている。
/ひとまず、売却ということで存続の方向示され、地元一安心模様ながら、整理解雇の可能性は残る。ルネサス北日本函館工場は七飯町最大の製造工場(高密度集積回路・LSI)で、地元七飯町居住の150〜160人はじめ、函館市、北斗市などからの計約600人が働く。

(24.8.5)


9月9日より台北〜函館間に台湾の復興航空が週2往復の定期便
新千歳や旭川、釧路とともに道内4空港に就航
<<<函館には10月28日にエバー航空も週2往復の定期便>>>
函館空港・国際線/航空会社3社乗り入れ・2路線へ

 台湾の復興航空が今年秋・9月から道内4空港に台北間との定期便を運行する運びとなり、函館には9月9日より週2往復(日、月曜日)就航することになった。

 函館には韓国の大韓航空(KAL)がソウル(仁川)〜函館間にKAL/DAL共同運航の形で週3往復就航しており、国際定期便は2本目となる。

 また台北〜函館間には台湾のエバー航空も10月28日より週2往復の定期便を就航させる方針にあり、函館観光への海外客、来函観光客の入り込み増へ期待されるものとなっている。

  ☆    ☆    ☆


 復興航空が就航させる道内4空港は、函館のほか、新千歳(9月4日より)、旭川(同6日より)、釧路(同7日より)の各空港。新千歳と函館が週2往復で、旭川と釧路は週1往復。
 機材は182席のエアバスA321。

 道内と台北を結ぶ路線はこれまで、チャーター便が多く就航し、台湾の航空会社にとっては北海道人気を背景に「ドル箱」となっているようで、定期便の就航は北海道観光全体、函館・道南観光、札幌・道央観光、旭川・道北観光、釧路・道東観光にとって3・11東日本大震災後の観光客復活後押しに役立つものとして大いに歓迎されている。


(24.7.13)




〜ホンダカーズ南北海道(株)新役員人事〜
松本榮一
社長が代表取締役会長に就任する一方、
黒田博史
副社長を代表取締役社長に選任
松本昇久常務が代表取締役専務に昇任するなど世代交代へ第一歩!

★ホンダの道内トップディーラー、ホンダカーズ南北海道(株)(本社・函館)は6月20日、株主総会並びに取締役会を開催し、代表取締役社長の松本榮一氏(函館商工会議所会頭)が代表取締役会長に、代表取締役副社長の黒田博史氏が代表取締役社長に就任するなどの新役員体制を決定した。

 松本新会長、黒田新社長に加えて、これまで常務であった松本昇久氏(39歳、持ち株会社・マツモトホールディング(株)社長)が代表権を持つ専務に昇格するなど、世代交代への第一歩を踏み出す格好の新陣容となった。

 同社の3月決算は増収増益、経常利益5億7千7百万円で、道内ホンダディーラーでは断然トップ。

 以下、新役員体制は次の通り。
▽代表取締役会長  松本 栄一
▽代表取締役社長  黒田 博史
▽代表取締役専務  松本 昇久(常務取締役から昇任)

▽専務取締役    小柏 忠久
▽常務取締役    松本 昇明(取締役から昇任)
▽常務取締役    金井塚健志(執行役員から昇任)
▽執行役員     由利 公秋
▽執行役員     根本 憲典(昇任)
▽監査役      松本富美子



(24.6.30)




函館商工会議所、4人目の副会頭に久保俊幸函館環境衛生(株)社長

 函館商工会議所(松本栄一会頭)は、先般(12.16)開催した臨時議員総会で空席になっていた4人目の副会頭に松本会頭から提案のあった函館環境衛生(株)(函館市金堀町)の久保俊幸代表取締役社長(54歳、写真左)を選任同意した。久保新副会頭は「一生懸命努力したい」とあいさつした。

 久保氏は2001年より1号議員。同氏の父、久保幸一元社長は元函館市議会議員として知られる。

 会議所では今年6月末で木村孝男前副会頭が退任して以来、3副会頭になっていた。久保氏を副会頭に選任したことで、副会頭陣は石尾清廣氏(イシオ食品(株)代表取締役社長)、佐藤祐幸氏(佐藤木材工業(株)代表取締役会長)、永井英夫氏((株)エスイーシー代表取締役社長)、そして久保氏の4名。

 臨時総会では常議員の補充・選任も行われ、次の5人が就任した。
▽東陽一函館空港ビルデング(株)社長
▽井村守俊北海道パーケット工業(株)社長
▽堀川昭雄丸栄堀川紙器(株)社長
▽本間秀行函館山ロープウェイ(株)社長
▽渡部禎一函館日産自動車(株)社長

(23.12.20)


函館国際観光コンベンション協会会長に渡邊兼一氏

◆函館国際観光コンベンション協会/寺坂伊佐夫会長(
64歳、函館バス社長、今年5月就任)体調思わしなく退任し、新会長に函館西部ウォーターフロント観光のメッカ・中核施設「金森赤レンガ倉庫」など経営の金森商船(株)代表取締役社長の渡邊兼一副会長(64歳、写真)就任(同協会9月27日の理事会で選任)/副会長残り3名のままで、来年の総会で補充。



(23.9.29)






南進加速!市場を全国に求める―。
快進撃続くアサヒ商会グループの
セルフGS全国ネットワーク、今や何と26給油所!
ここ2〜3カ月間、東日本大震災の被災地など東北に矢継ぎ早に4カ所
「函館のアサヒ商会GS」として各地で大歓迎


 南進加速!市場を全国に求める―。(株)アサヒ商会(本社・函館市東山町、代表取締役社長・齋藤清人氏)のガソリンスタンド(GS)の全国ネットワーク拡大が続いている。ここ2〜3カ月間でも東日本大震災の被災地である岩手県の一関はじめ、秋田の横手、そして山形県の酒田、青森県の三沢というように、矢継ぎ早に4カ所の給油所を開所するなど、M&A的な方式による土地・設備を買収し、改装オープンの快進撃が続き、アサヒ商会グループの函館、北海道、東北を中心にネットワークは26カ所にも達している。

 同社は広く知られるように、函館地域で地元企業として唯一、函館パークカントリークラブ(函館市東山町、18ホール)を経営するなど道内5カ所のゴルフ場を有する本道最大のゴルフ場経営業者でもあり、一方で創業66年のGS(給油所)業者。言うなら、GSとゴルフ場経営が2本柱で、縮小する函館地域だけの市場に止まることなく、外に打って出て業容を拡大、徹底したセルフGSによるローコスト経営を持って近年の躍進ぶりは目覚ましいものがある。

 全国ネットワーク26の給油所を列記すると―。
【函館エリア】亀田給油所、大門給油所、深堀給油所、時任給油所、桔梗給油所、石川給油所、八雲給油所(以上7カ所)
【北海道エリア】釧路給油所、旭川給油所、砂川給油所、岩見沢給油所、苫小牧給油所(以上5カ所)

【青森エリア】安田給油所、富田給油所、松森給油所、柏給油所、五所川原給油所、三沢給油所(以上6カ所)
【岩手エリア】北上給油所、一関給油所(以上2カ所)
【秋田エリア】横手給油所(以上1カ所)
【山形エリア】酒田給油所(以上1カ所)
【福島エリア】平白土給油所、いわき中央インター給油所(以上2カ所)

【埼玉エリア】羽生給油所(以上1カ所)
【東海エリア】浜松給油所(以上1カ所)
 という具合で、とにかく凄い。

 26カ所の中では6月1日に一関(写真左)、同2日に横手(写真上)の両給油所。7月14日に酒田、8月9日に三沢の各給油所を開所オープンさせた。オープンに当たっては全て齋藤社長自ら現地に乗り込み、来賓らと開所式・テープカットを行い、あっと驚く、激安を打ち出し、マイカーなどが長蛇の列をなしている。

 どこでも地域最安値に挑戦し、三菱商事石油とタイアップのもと、徹底した品質管理と価格へのこだわりを堅持して各地域でNO1ブランドを指向している。
 3・11東日本大震災以降は震災地にも積極的に進出し、「収益の一部を被災地の振興に役立たせていただいている」(同社)という。。

 倒産や廃業などでガソリンスタンドが閉鎖に追い込まれ、困っている地域もめっぽう多く、これらでは「函館のアサヒ商会」などと大歓迎されている。

 一方、ゴルフ場経営も今や道内最大で、長年にわたる函館パークカントリークラブの経営を足場に、ここ数年来買収を進め、伊達市で新茜ゴルフ倶楽部、釧路地域で新釧路ゴルフ倶楽部、札幌近郊で新札幌台ゴルフ倶楽部と新札幌ワシントンゴルフ倶楽部というように5カ所のゴルフ場を経営している。

(23.8.3)





〜函館三菱ふそう自動車販売(株)新役員陣容〜
青森三菱ふそうの佐々木眞社長、代表取締役会長に就任する一方、
これまで同様に川島晃代表取締役社長体制で改めて発展図る!
木村和彦代表取締役専務も再任


 函館三菱ふそう自動車販売(株)(本社・函館市、代表取締役社長・川島晃氏)の株主総会並びに取締役会が、このほど(6月17日)開かれ、代表取締役社長の川島晃氏(写真左下)、代表取締役専務の木村和彦氏を再任する一方、新たに同社株式の約9割を引き受けた青森三菱ふそう自動車販売(株)(本社・青森市)の佐々木眞社長が非常勤の代表取締役会長に就任した。

 函館三菱ふそうについては、創業者・元会長(先般死去)がかつて所有していた株式の行方が昨年来注目されていたが、同社・川島社長と、三菱ふそうトラック・バスのディーラーである地元資本全国10社の販売会社で構成する「10社会」の武藤幸規代表(東京の大平興業(株)代表取締役社長)や、メーカーなどとの協議の結果、今年4月までに、函館に近い青森市本社の青森三菱ふそうに引き受けてもらい、さらなる発展を図ることになり、従来からのメーカー側の保有株と合わせた約9割の株式が青森三菱ふそうの取得となった。

 言うまでもなく函館と青森は昔からつながりが深いうえに、2015年予定の北海道新幹線・新函館開業で一段と身近になり、「青函経済圏」としての発展が期待されることから、経営と情報交換など両社にあってスケールメリットを生かせるとの判断になった。

 青森三菱ふそうは1968年設立、資本金1億円、従業員数145人、青森県内に販売拠点6カ所を持って売上高50億円。オーナー・佐々木社長のグループ会社として知られ、グループは県内で幅広く事業展開している有力企業。
 一方、函館三菱ふそうは1967年設立。資本金2億3、097万円、従業員数70人、売上高30億円。函館の有名企業の一つで、函館・道南を販売エリアに確たるシェアを有し、順調な業績にある。

 従来同様に、川島社長体制で改めての発展を図ることになったわけで、今回の役員人事では専務であった米内義昭氏が取締役相談役になった。

 以下、新役員陣容と各担当は次の通り。
▽代表取締役会長(非常勤)佐々木 眞
▽代表取締役社長     川島  晃
▽代表取締役専務     木村 和彦 管理本部長

▽取締役相談役      米内 義昭
▽取締役         松浪 信賢 営業本部長

▽監査役(非常勤)    南  武夫
▽監査役(非常勤)    大平 文明

▽執行役員        由利 浩二 営業副本部長
▽執行役員        田中健一郎 営業副本部長

(23.6.21)






「函館賃金」といわれる実態が改めてくっきり!
4人以上29人以下の事業所の年間給与全道でビリから2番目の276万9千円
30人以上の製造業事業所に至っては函館の年間給与316万円止まりで、
その差何と277万円〜193万円


 「函館賃金」という表現がぴったり。
 道が先般(3月9日)公表した「平成20年工業統計調査結果確報」で、函館市の地域経済の地盤沈下・衰退が改めて証明されている。全道平均を大きく下回っている。
 データは2009年時点。

 函館市の4人以上29人以下の事業所の1人当たりの年間給与は276万9千円で、道内11市の中でビリから2番目。1位の千歳市の386万1千円に比べ100万円以上低く、室蘭や苫小牧の約363万円、札幌市の321万8千円と比較しても50万円くらいも低い。
 最低は函館市とほぼ肩を並べる小樽市の276万7千円。 

 それが30人以上の製造業事業所の1人当たりの年間給与となると、函館には重工業の大手企業がないことから格差は膨大で、函館市は316万3千円に止まり、製鉄・鉄工業や製紙会社がある室蘭、苫小牧はそれぞれ593万4千円、509面5千円で、277万、200万円近い格差がある。

 時として函館以上に地域経済が不振といわれる釧路市は436万2千円で、同市は29人以下の事業の年間給与でも328万7千円で函館市よりも52万円も高い。

 函館市による労務調査でも2009年の函館の男性の1カ月の平均給与(基本給)は23万4千円ほどで、これは2000年に比べて1万8千5百円余りも減少している。
 女性は20万8千円余りで、2万5千円以上も減少している。

 函館賃金といわれる実態は目を覆うほどで、折から市長選が行われているが、衰退に歯止めをかけ、地域経済全体を底上げすることが最大課題であることは論を待たない。単なるバラマキ行政などは愚の骨頂だ。

(23.4.18)





先行き不透明感強まる/日銀函館支店発表・道南の経済動向
〜東日本大震災で、一転して先が全く見えない状況〜


 日銀函館支店はこの4月1日に道南地方の経済動向を発表したが、「道南の景気は持ち直しつつあ中、観光・生産面を中心に東日本大震災の影響がみられ、先行き不透明感が強まっている」とし、大震災で一転して、この先景気の行方が予断を許さない状況にあることを示すものとなっている。

 今回の発表は巨大地震前の2月の経済指標に基づくものであり、3・11後の状況は今後の調査を待たなければならないが、一応状況としては、
「公共投資は新幹線関連工事が下支えしているほか、民間設備投資も持ち直しの兆しがみられる。個人消費は全体として足踏み状況にあるほか、観光は大地震の影響からきびしい状況となっている。また、民間設備投資は横這い圏内の動きとなっている」
「企業の生産面は、造船が高水準の受注残から安定した操業を続け、水産加工は引き続き低水準ながらも、一部に操業度を幾分引き上げる先もみられる」
 などとしている。

 大震災、加えて福島第一原発の深刻な放射能漏出の影響で、観光は一気に大打撃を受け、先行き極めて不透明と化し、小売り流通、自動車販売、そして巷の飲食業関係が売り上げダウンとなり、地域経済への影響が日増しに強まっている。

 いづれにしても、東北新幹線の全線開業、新幹線新型車両「はやぶさ」の登場で、その効果が大いに期待されたが、目下のところ、大震災と原発大事故の影響は計り知れないほどにあり、函館観光は春の観光シーズン入りを前にして先が全く見えない未曾有の状況となっている。

(23.4.3)





新青森延伸の東北新幹線全線開業効果、函館では約1割増!
〜開業1カ月間、延伸区間(八戸―新青森)
1日平均乗客数約9、000人のうち約3、300人が函館・道内に流入〜
春の函館観光など、景気足踏み状況の中で高まる観光への期待

 昨年12月4日に新青森駅まで東北新幹線が全線開業したことで、開業から1カ月間で八戸―青森間の乗客数が前年同期に比べ約2割(21%)も増え、新青森―函館間(スーパー白鳥)が約14%増加し、年末年始では11%増、函館では昨12月前半の宿泊客が10%増となる(道新幹線函館開業対策推進機構調べ)などまずはほぼ1割の開業効果が出ている。

 年明け後このところきびしい寒さが続くが1〜2月の端境期を経て、3月そして4〜5月の春の観光シーズンに向け、新幹線効果が期待される様相となっている。

 JR東日本盛岡支社集計で、新青森開業1カ月間における延伸区間(八戸―新青森)の1日平均乗客数は約9、000人で、前年同期非約1、600人増え、年末年始(12月28日〜1月5日)は11万9、500人が利用し、前年同期比18%増となった。

 そして、新青森―函館間の津軽海峡線の利用はJR北海道によると、新青森開業後1カ月間の1日平均は約3、300人で、前年同期比400人の14%増加し、土・日では約29%も増えたとしている。

 1日平均約9、000人のうち、3分の1以上もの約3、300人が津軽海峡線を利用している格好となり、函館・北海道への流入は相当なものとなっている。年末年始におけるスーパー白鳥などの乗客は前年比11%増となった。

 これらから函館ではホテルの宿泊客が1割以上、あるいは15%前後増えたところ、一方でそうでもないといったケースも散見され、まだら模様という面もあるが、新青森延伸の開業効果は結構なものがり、景気回復が足踏み状況にある中で函館では今年も観光に対する期待は大きいものがある。

(23.1.14)