函館・道南圏の日々を伝える!
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※地域経済・企業動向NEWS2も別にあります。
函館商工会議所、4人目の副会頭に久保俊幸函館環境衛生(株)社長
函館商工会議所(松本栄一会頭)は、先般(12.16)開催した臨時議員総会で空席になっていた4人目の副会頭に松本会頭から提案のあった函館環境衛生(株)(函館市金堀町)の久保俊幸代表取締役社長(54歳、写真左)を選任同意した。久保新副会頭は「一生懸命努力したい」とあいさつした。

久保氏は2001年より1号議員。同氏の父、久保幸一元社長は元函館市議会議員として知られる。
会議所では今年6月末で木村孝男前副会頭が退任して以来、3副会頭になっていた。久保氏を副会頭に選任したことで、副会頭陣は石尾清廣氏(イシオ食品(株)代表取締役社長)、佐藤祐幸氏(佐藤木材工業(株)代表取締役会長)、永井英夫氏((株)エスイーシー代表取締役社長)、そして久保氏の4名。
臨時総会では常議員の補充・選任も行われ、次の5人が就任した。
▽東陽一函館空港ビルデング(株)社長
▽井村守俊北海道パーケット工業(株)社長
▽堀川昭雄丸栄堀川紙器(株)社長
▽本間秀行函館山ロープウェイ(株)社長
▽渡部禎一函館日産自動車(株)社長
(23.12.20)
函館国際観光コンベンション協会会長に渡邊兼一氏
◆函館国際観光コンベンション協会/寺坂伊佐夫会長(64歳、函館バス社長、今年5月就任)体調思わしなく退任し、新会長に函館西部ウォーターフロント観光のメッカ・中核施設「金森赤レンガ倉庫」など経営の金森商船(株)代表取締役社長の渡邊兼一副会長(64歳、写真)就任(同協会9月27日の理事会で選任)/副会長残り3名のままで、来年の総会で補充。

(23.9.29)
南進加速!市場を全国に求める―。
快進撃続くアサヒ商会グループの
セルフGS全国ネットワーク、今や何と26給油所!
ここ2〜3カ月間、東日本大震災の被災地など東北に矢継ぎ早に4カ所
「函館のアサヒ商会GS」として各地で大歓迎
南進加速!市場を全国に求める―。(株)アサヒ商会(本社・函館市東山町、代表取締役社長・齋藤清人氏)のガソリンスタンド(GS)の全国ネットワーク拡大が続いている。ここ2〜3カ月間でも東日本大震災の被災地である岩手県の一関はじめ、秋田の横手、そして山形県の酒田、青森県の三沢というように、矢継ぎ早に4カ所の給油所を開所するなど、M&A的な方式による土地・設備を買収し、改装オープンの快進撃が続き、アサヒ商会グループの函館、北海道、東北を中心にネットワークは26カ所にも達している。
同社は広く知られるように、函館地域で地元企業として唯一、函館パークカントリークラブ(函館市東山町、18ホール)を経営するなど道内5カ所のゴルフ場を有する本道最大のゴルフ場経営業者でもあり、一方で創業66年のGS(給油所)業者。言うなら、GSとゴルフ場経営が2本柱で、縮小する函館地域だけの市場に止まることなく、外に打って出て業容を拡大、徹底したセルフGSによるローコスト経営を持って近年の躍進ぶりは目覚ましいものがある。
全国ネットワーク26の給油所を列記すると―。
【函館エリア】亀田給油所、大門給油所、深堀給油所、時任給油所、桔梗給油所、石川給油所、八雲給油所(以上7カ所)
【北海道エリア】釧路給油所、旭川給油所、砂川給油所、岩見沢給油所、苫小牧給油所(以上5カ所)
【青森エリア】安田給油所、富田給油所、松森給油所、柏給油所、五所川原給油所、三沢給油所(以上6カ所)
【岩手エリア】北上給油所、一関給油所(以上2カ所)
【秋田エリア】横手給油所(以上1カ所)
【山形エリア】酒田給油所(以上1カ所)
【福島エリア】平白土給油所、いわき中央インター給油所(以上2カ所)
【埼玉エリア】羽生給油所(以上1カ所)
【東海エリア】浜松給油所(以上1カ所)
という具合で、とにかく凄い。
26カ所の中では6月1日に一関(写真左)、同2日に横手(写真上)の両給油所。7月14日に酒田、8月9日に三沢の各給油所を開所オープンさせた。オープンに当たっては全て齋藤社長自ら現地に乗り込み、来賓らと開所式・テープカットを行い、あっと驚く、激安を打ち出し、マイカーなどが長蛇の列をなしている。
どこでも地域最安値に挑戦し、三菱商事石油とタイアップのもと、徹底した品質管理と価格へのこだわりを堅持して各地域でNO1ブランドを指向している。
3・11東日本大震災以降は震災地にも積極的に進出し、「収益の一部を被災地の振興に役立たせていただいている」(同社)という。。
倒産や廃業などでガソリンスタンドが閉鎖に追い込まれ、困っている地域もめっぽう多く、これらでは「函館のアサヒ商会」などと大歓迎されている。
一方、ゴルフ場経営も今や道内最大で、長年にわたる函館パークカントリークラブの経営を足場に、ここ数年来買収を進め、伊達市で新茜ゴルフ倶楽部、釧路地域で新釧路ゴルフ倶楽部、札幌近郊で新札幌台ゴルフ倶楽部と新札幌ワシントンゴルフ倶楽部というように5カ所のゴルフ場を経営している。
(23.8.3)
〜函館三菱ふそう自動車販売(株)新役員陣容〜
青森三菱ふそうの佐々木眞社長、代表取締役会長に就任する一方、
これまで同様に川島晃代表取締役社長体制で改めて発展図る!
木村和彦代表取締役専務も再任
函館三菱ふそう自動車販売(株)(本社・函館市、代表取締役社長・川島晃氏)の株主総会並びに取締役会が、このほど(6月17日)開かれ、代表取締役社長の川島晃氏(写真左下)、代表取締役専務の木村和彦氏を再任する一方、新たに同社株式の約9割を引き受けた青森三菱ふそう自動車販売(株)(本社・青森市)の佐々木眞社長が非常勤の代表取締役会長に就任した。

函館三菱ふそうについては、創業者・元会長(先般死去)がかつて所有していた株式の行方が昨年来注目されていたが、同社・川島社長と、三菱ふそうトラック・バスのディーラーである地元資本全国10社の販売会社で構成する「10社会」の武藤幸規代表(東京の大平興業(株)代表取締役社長)や、メーカーなどとの協議の結果、今年4月までに、函館に近い青森市本社の青森三菱ふそうに引き受けてもらい、さらなる発展を図ることになり、従来からのメーカー側の保有株と合わせた約9割の株式が青森三菱ふそうの取得となった。
言うまでもなく函館と青森は昔からつながりが深いうえに、2015年予定の北海道新幹線・新函館開業で一段と身近になり、「青函経済圏」としての発展が期待されることから、経営と情報交換など両社にあってスケールメリットを生かせるとの判断になった。
青森三菱ふそうは1968年設立、資本金1億円、従業員数145人、青森県内に販売拠点6カ所を持って売上高50億円。オーナー・佐々木社長のグループ会社として知られ、グループは県内で幅広く事業展開している有力企業。
一方、函館三菱ふそうは1967年設立。資本金2億3、097万円、従業員数70人、売上高30億円。函館の有名企業の一つで、函館・道南を販売エリアに確たるシェアを有し、順調な業績にある。
従来同様に、川島社長体制で改めての発展を図ることになったわけで、今回の役員人事では専務であった米内義昭氏が取締役相談役になった。
以下、新役員陣容と各担当は次の通り。
▽代表取締役会長(非常勤)佐々木 眞
▽代表取締役社長 川島 晃
▽代表取締役専務 木村 和彦 管理本部長
▽取締役相談役 米内 義昭
▽取締役 松浪 信賢 営業本部長
▽監査役(非常勤) 南 武夫
▽監査役(非常勤) 大平 文明
▽執行役員 由利 浩二 営業副本部長
▽執行役員 田中健一郎 営業副本部長
(23.6.21)
「函館賃金」といわれる実態が改めてくっきり!
4人以上29人以下の事業所の年間給与全道でビリから2番目の276万9千円
30人以上の製造業事業所に至っては函館の年間給与316万円止まりで、
その差何と277万円〜193万円
「函館賃金」という表現がぴったり。
道が先般(3月9日)公表した「平成20年工業統計調査結果確報」で、函館市の地域経済の地盤沈下・衰退が改めて証明されている。全道平均を大きく下回っている。
データは2009年時点。
函館市の4人以上29人以下の事業所の1人当たりの年間給与は276万9千円で、道内11市の中でビリから2番目。1位の千歳市の386万1千円に比べ100万円以上低く、室蘭や苫小牧の約363万円、札幌市の321万8千円と比較しても50万円くらいも低い。
最低は函館市とほぼ肩を並べる小樽市の276万7千円。
それが30人以上の製造業事業所の1人当たりの年間給与となると、函館には重工業の大手企業がないことから格差は膨大で、函館市は316万3千円に止まり、製鉄・鉄工業や製紙会社がある室蘭、苫小牧はそれぞれ593万4千円、509面5千円で、277万、200万円近い格差がある。
時として函館以上に地域経済が不振といわれる釧路市は436万2千円で、同市は29人以下の事業の年間給与でも328万7千円で函館市よりも52万円も高い。
函館市による労務調査でも2009年の函館の男性の1カ月の平均給与(基本給)は23万4千円ほどで、これは2000年に比べて1万8千5百円余りも減少している。
女性は20万8千円余りで、2万5千円以上も減少している。
函館賃金といわれる実態は目を覆うほどで、折から市長選が行われているが、衰退に歯止めをかけ、地域経済全体を底上げすることが最大課題であることは論を待たない。単なるバラマキ行政などは愚の骨頂だ。
(23.4.18)
先行き不透明感強まる/日銀函館支店発表・道南の経済動向
〜東日本大震災で、一転して先が全く見えない状況〜
日銀函館支店はこの4月1日に道南地方の経済動向を発表したが、「道南の景気は持ち直しつつあ中、観光・生産面を中心に東日本大震災の影響がみられ、先行き不透明感が強まっている」とし、大震災で一転して、この先景気の行方が予断を許さない状況にあることを示すものとなっている。
今回の発表は巨大地震前の2月の経済指標に基づくものであり、3・11後の状況は今後の調査を待たなければならないが、一応状況としては、
「公共投資は新幹線関連工事が下支えしているほか、民間設備投資も持ち直しの兆しがみられる。個人消費は全体として足踏み状況にあるほか、観光は大地震の影響からきびしい状況となっている。また、民間設備投資は横這い圏内の動きとなっている」
「企業の生産面は、造船が高水準の受注残から安定した操業を続け、水産加工は引き続き低水準ながらも、一部に操業度を幾分引き上げる先もみられる」
などとしている。
大震災、加えて福島第一原発の深刻な放射能漏出の影響で、観光は一気に大打撃を受け、先行き極めて不透明と化し、小売り流通、自動車販売、そして巷の飲食業関係が売り上げダウンとなり、地域経済への影響が日増しに強まっている。
いづれにしても、東北新幹線の全線開業、新幹線新型車両「はやぶさ」の登場で、その効果が大いに期待されたが、目下のところ、大震災と原発大事故の影響は計り知れないほどにあり、函館観光は春の観光シーズン入りを前にして先が全く見えない未曾有の状況となっている。
(23.4.3)
新青森延伸の東北新幹線全線開業効果、函館では約1割増!
〜開業1カ月間、延伸区間(八戸―新青森)
1日平均乗客数約9、000人のうち約3、300人が函館・道内に流入〜
春の函館観光など、景気足踏み状況の中で高まる観光への期待
昨年12月4日に新青森駅まで東北新幹線が全線開業したことで、開業から1カ月間で八戸―青森間の乗客数が前年同期に比べ約2割(21%)も増え、新青森―函館間(スーパー白鳥)が約14%増加し、年末年始では11%増、函館では昨12月前半の宿泊客が10%増となる(道新幹線函館開業対策推進機構調べ)などまずはほぼ1割の開業効果が出ている。
年明け後このところきびしい寒さが続くが1〜2月の端境期を経て、3月そして4〜5月の春の観光シーズンに向け、新幹線効果が期待される様相となっている。
JR東日本盛岡支社集計で、新青森開業1カ月間における延伸区間(八戸―新青森)の1日平均乗客数は約9、000人で、前年同期非約1、600人増え、年末年始(12月28日〜1月5日)は11万9、500人が利用し、前年同期比18%増となった。
そして、新青森―函館間の津軽海峡線の利用はJR北海道によると、新青森開業後1カ月間の1日平均は約3、300人で、前年同期比400人の14%増加し、土・日では約29%も増えたとしている。
1日平均約9、000人のうち、3分の1以上もの約3、300人が津軽海峡線を利用している格好となり、函館・北海道への流入は相当なものとなっている。年末年始におけるスーパー白鳥などの乗客は前年比11%増となった。
これらから函館ではホテルの宿泊客が1割以上、あるいは15%前後増えたところ、一方でそうでもないといったケースも散見され、まだら模様という面もあるが、新青森延伸の開業効果は結構なものがり、景気回復が足踏み状況にある中で函館では今年も観光に対する期待は大きいものがある。
(23.1.14)
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