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〜日銀函館支店管内・短観〜
全体として前回3月調査と変わらないものの、
製造業は大幅改善し、非製造業は悪化!
先行きについてはぱっとしない景気を反映


 日銀函館支店が2日発表した道南の6月企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数DI(業績が「良い」と答えた企業から「悪い」とした企業を差し引いた指数)は、全産業でマイナス(▲)9となり、前回の3月の調査▲10に比べ、1ポイント低下した。

 製造業、非製造業別では、製造業がプラスマイナス0で前回のマイナス(▲)8から大幅に改善したものの、非製造業は▲13で前回の▲10より3ポイント低下し、悪化した。

 先行きについては、全産業で前回調査(3月)に比べ、「良い」が若干減り、「さほど良くない」が多くなっている状況となっているが、一方で「悪い」も少し減少しており、全体的に地域の景気がぱっとしない状況を映し出している。

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 他方、日銀函館支店はこのほど、道南地方の金融経済動向を明らかにしたが、道南の景気は前回の発表と同じく、「個人消費の一部や住宅を含む民間建設需要に支えられ、全体として緩やかな持ち直し基調になる」としながらも、「原材料の値上がりに伴う収益悪化や観光客の減少からこのところ足踏み状態が窺われる」としている。

 最終需要の動向は以下のようになっている。
▽個人消費/横ばい圏内ながら一部に持ち直しの動き。
 5月の主要小売店売上高は、連休を中心に客足が鈍り、衣料品や身の回り品等が低調となったほか、好調な売れ行きだった食料品が伸び悩み前年比▲3.7%となった。
 家電販売は、大型テレビ、携帯電話、ゲーム関連商品、白物家電などを執心に底堅い販売試合が続いている。
 5月の新車登録台数は、普通・小型車が17年6月以来23ヶ月ぶりに前年を上回り+0.7%となった。

▽公共投資/減少している。
▽設備投資/域外企業によるホテルや店舗新築等の大型案件が継続していることから全体として堅調に推移している。
 6月の日銀短観によると、18年度の設備投資計画は製造業(▲32.1%)、非製造業(▲36.3%)と前年度を大幅に下回り着地した。また、19年度計画についても製造業(▲5.0%)、非製造業(▲44.9%)とともに18年度を下回った。
 また、函館市における非住宅着工(商業施設、医療・福祉施設、工場・倉庫等)の5月の棟数は19棟で前年比▲5.0%、床面積(12.853F)においても▲13.7%とともに前年を下回った。
▽住宅投資/増加している。
 5月の新設住宅着工戸数は貸家は前年を上回ったが、持家、分譲が前年を下回り、全体としては2ヶ月ぶりに前年を下回った(▲10.7%)

▽観光/観光客の入り込みは弱い動きとなっている。
 5月の主要ホテル宿泊客数は、国内客・外国人観光客ともに減少し、▲13.0%となった。
 函館空港乗降客数は、国内便客・国際便客ともに前年割れし、全体では前年を下回った(▲17.0%)。
 主要観光施設の利用客数は、函館山ロープウェイが▲25.5%、五稜郭タワー▲28.7%となった。

▽生産/水産加工は低調だが、電子部品関連などの一部の企業が高操業を続けている。セメントは持ち直しつつある。
▽貿易/輸出は魚介類や船舶等を中心に増加傾向にあるが、輸入は魚介類の輸入減等から減少傾向となっている。

▽雇用/改善傾向が足踏み状態。5月の渡島・桧山管内の有効求人倍率は0.52倍で前年の0.50倍を2ヶ月連続で上回った。
▽倒産/このところ前年を上回って推移している。

▽預金/5月の実質預金残高は、法人預金は前年を下回ったが、個人預金が堅調に推移し、地公体預金が前年を上回ったことから、全体で前年比+1.1%となった。

▽食料品/乾燥珍味・生鮮珍味は一部に国内需要持ち直しの動きがあるが、全体としては輸入品との競合から5月主要7社の売上高は前年比▲6.5%となっている。

▽機械/電子部品は携帯電話・デジタル家電向け受注の好調から高操業を続けている。
 造船は、新造船部門を中心に安定した操業を維持している。

▽農漁業/5月の野菜出荷は前年を下回った。渡島・桧山管内の農作物の育成は順調である。

(19.7.3)




住宅着工/貸家、分譲前年を上回り増加
個人消費/大型薄型テレビ、携帯電話、ゲーム関連商品など中心に底堅い
観光/観光客の入り込みは再び弱い動き


 日銀函館支店は先般発表した道南地方の金融経済動向の中で、道南の景気は前回発表と同じく、「個人消費の一部や住宅を含む民間建設需要に支えられ、全体として緩やかな持ち直し基調にある」としながらも、「原材料の値上がりに伴う収益悪化や観光客の減少からこのところ足踏み状態が窺われる」としている。

 最終需要の動向は以下のようになっている。
▽個人消費/横ばい圏内ながら一部に持ち直しの動き。
 4月の主要小売店売上高は、週末を中心に天候不順・低温から客足が鈍り、衣料品や身の回り品等が低調となった。また好調な売れ行きを続けていた食料品が前年割れとなり、全体として前年比▲3.7%となった。
 家電製品は大型テレビ、携帯電話、ゲーム関連商品などを中心に底堅い販売地合いが続いている。
 4月の新車登録台数は、普通・小型車が22ヶ月連続で前年を下回った(▲22.0%)。軽乗用車もまた前年を下回った(▲8.7%)。

▽公共投資/減少している。
▽設備投資/域外企業によるホテル新築等の大型案件が継続しており、全体として堅調に推移している。
 3月の日銀短観によると、18年度の設備投資計画は製造業(▲24.9%)、非製造業(▲35.3%)と前年度を大幅に下回り着地する見込みにある。また、19年度計画についても、製造業(▲19.5%)、非製造業(▲57.4%)とともに18年度を下回った。

 また、函館市内における非住宅着工(商業施設、医療・福祉施設、工場・倉庫等)の4月の棟数は26棟で前年比▲13.3%、床面積(8,653F)も▲20.3%で、ともに前年を下回った。

▽住宅投資/増加している。
 4月の新設住宅着工戸数は、持家は前年割れしたが、貸家、分譲が前年を上回り前年比+52.2%となった。

▽観光/観光客の入り込みは再び弱い動き。
 4月の主要ホテル宿泊客数は、外国人観光客、国内ツアー客が減少し▲6.5%となった。
 函館空港乗降客数は、国際便客は前年を上回ったが、国内便が前年割れし、全体として減少(▲9.5%)。
 主要観光施設の利用客数は、函館山ロープウェイが▲1.2%、五稜郭タワーは18年2月以来14ヶ月ぶりに前年を下回った(▲29.4%)。

▽生産/水産加工は低調だが、電子部品関連など一部の企業が高操業を続けており、セメントは持ち直し傾向にある。
▽貿易/輸出は魚介類や船舶等を中心に増加傾向。輸入は魚介類の輸入減等から減少傾向。

▽雇用/改善の傾向が足踏み状態。4月の渡島・桧山管内の有効求人倍率は0.53倍で、前年の0.51倍を18年10月以来6ヶ月ぶりに上回った。
▽倒産/引き続き落ち着いている。

▽預金/4月の実質預金残高は、法人預金、地公体預金は前年を下回った。個人預金は堅調に推移し、全体では前年比+0.7%となった。

▽食料品/乾燥珍味・生鮮珍味は一部に国内需要の持ち直しの動きがみられる。全体としては輸入品との競合から4月主要7社の売上高は前年比▲8.1%となっている。

▽機械/電子部品は携帯電話・デジタル家電向け受注の好調から高操業を続けている。
 造船は新造船部門を中心に安定した操業を維持している。

▽農漁業/4月の農業は野菜の出荷量が前年を上回り、渡島・桧山管内の農作物の生育は順調である。

(19.6.10) 



〜道南の景気〜日銀函館支店発表
全体として持ち直し基調にあるものの、
原材料の値上がりによる収益悪化や観光客減少から足踏み感


 日銀函館支店が7日発表した道南地方の金融経済動向によると、道南の景気は「個人消費の一部や住宅を含む民間建設需要に支えられ、全体として緩やかな持ち直し基調にある」としながらも、「原材料の値上がりに伴う収益悪化や観光客の減少からこのところ足踏み感が窺われる」としている。

 最終需要の動向は以下のようになっている。
▽個人消費/横ばい圏内ながら一部に持ち直しの動き。
 3月の主要小売店売上高は中旬以降の天候不良・寒さの戻りから客足が鈍り、春物衣料や家庭用品が低調となった。また、好調な売れ行きを続けていた食料品が多少伸び低めたこともあり、前年比▲1.0%となった。
 家電製品は大型テレビ、携帯電話、ゲーム関連商品などを中心に底堅い販売地合が続いている。
 新車登録台数は普通・小型車が21カ月連続で前年比▲16.4%、軽乗用車が3カ月ぶりに前年比▲9.8%と共に下回った。

▽公共投資/減少している。
▽設備投資/域外企業によるホテル新築等の大型案件が継続していること等から全体として堅調に推移。
 3月の日銀短観によると、18年度の設備投資計画は製造業(▲24.9%)、非製造業(▲35.3%)と共に前年を大幅に下回る見込みとなっている。
 また、19年度計画についても、製造業(▲19.5%)、非製造業(▲57.4%)とともに18年度を下回っている。
 函館市における非住宅着工(商業施設、医療・福祉施設、工場・倉庫等)は、3月のみでは22棟で前年比▲8.3%と前年を下回ったが、床面積(15,670F)は前年比2.3倍となり、18年4月から19年3月の累計でみると、床数は前年比▲1.2%、床面積+58.0%と大幅に増加した。

▽住宅投資/増加している。2月の新設住宅着工戸数は持家、分譲、貸家のいずれも大幅増加となったが、3月の分譲は前年を上回ったものの、持家、貸家が前年を下回り、全体では5カ月ぶりに前年比▲47.3%となった。

▽観光/観光客の入り込みは再び弱い動き。
 主要ホテル宿泊客数(17社)は、観光客・国内ツアー客が減少(▲11.5%)。
 函館空港乗降客数は国内便客は前年を上回ったが、国内便客が前年割れとなり、全体で前年比▲6.2%。
 主要観光施設の利用客数は函館山ロープウェイは前年比▲0.6%、五稜郭タワーは13カ月連続で前年比+48.7%と前年を大幅に上回った。

▽生産/水産加工は低調だが、電子部品関連など一部の企業が高操業を続けている。セメントは持ち直しつつある。

▽貿易/輸出は魚介類や船舶等を中心に増加傾向。輸入は魚介類の輸入減等から減少傾向。

▽雇用/改善の傾向が足踏み状態。3月の渡島・桧山管内の有効求人倍率は0.55倍で。前年と同水準となった。
▽倒産/引き続き落ち込んでいる。

▽預金/3月の実質預金残高は法人預金、地方体預金は前年を下回ったが、個人預金が堅調に推移し、全体では前年比+0.9%となった。

▽食料品/乾燥珍味・生鮮珍味等の水産加工は、一部に国内需要の持ち直しの動きが見られるが、全体としては輸入品との競合から主要7社の3月の売上高は前年比▲11.4%となった。飼料・魚油は低操業を続けている。

▽機械/電子部品は携帯電話・デジタル家電向け受注が好調から高操業を続けている。
 造船は新造船部門を中心に安定した操業を維持している。

▽農漁業/3月の農業は野菜の出荷量は前年を下回った。漁業は、渡島・桧山管内の水揚げ量は前年を上回った。

(19.5.10)




景況感7ポイント低下し、悪化!
〜製造業が大幅に悪化〜
日銀函館支店・管内「短観」


 日銀函館支店が2日発表した管内3月の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数DI(業績が「良い」と答えた企業から「悪い」とした企業を差し引いた指数)は全産業で▲10となり、昨年12月の前回の調査▲3に比べ7ポイント低下し、悪化した。

 このうち製造業は▲8で前回(12)より20ポイント悪化した。非製造業は▲10で横ばい(前回▲10)の結果となった。

 先行きについては前産業で▲6となり、前回(▲12)に比べ少し改善している。

(19.4.3)




〜道南の景気〜
全体として緩やかな持ち直しにあるものの、
収益悪化や観光客の減少から足踏み傾向
個人消費の一部はよく、住宅投資も増加。
函館山が前年比+10.5%、五稜郭タワー12カ月連続で前年比+86.3%になるなど
主要観光施設の利用客数大幅増

 日銀函館支店は2日、道南地方の金融経済動向を発表し、道南地方の景気は「個人消費の一部や住宅を含む民間建設需要に支えられ、全体として緩やかな持ち直しにあるが、原材料の値上がりに伴う収益悪化や観光客の減少から足踏み傾向にある」としている。

 最終需要の動向は以下のようになっている。
▽個人消費/横ばい圏内ながら一部に持ち直しの動き。
 2月の主要小売店売上高は、高めの気温に加え、降雪・積雪が少なかった中、食料品が好調な売れ行きだった。また、春物衣料や家庭用品に買い求めの動きがみられ、18年8月以来6カ月ぶりに前年比+1.7%となった。
 家電販売は大型テレビ、携帯電話、ゲーム関連商品などを中心に底堅い販売地合いが続いている。
 新車登録台数は、普通・小型車が20カ月連続で前年比▲14.7%だった一方、軽自動車は前年比+4.1%となった。

▽公共投資/減少している。

▽設備投資/域外企業によるホテル新築等の大型案件が継続し、全体として手堅く推移。
 3月短観によれば、18年度の設備投資計画は、製造業(▲24.9%)、非製造業(▲35.3%)ともに前年を大幅に下回り着地する見込みとなっている。
 また、19年度計画についても製造業(▲19.5%)、非製造業(▲57.4%)と、ともに18年度を下回る。
 函館市における非住宅着工(商業施設、医療・福祉施設、工場・倉庫等)は、2月のみでは12棟で前年比▲29.4%と前年を下回ったが、床面積(6,139F)は前年比2.1倍となった。18年4月から19年2月の累計でみると、棟数は前年比+0.4%、床面積は+53.3%と増加した。

▽住宅投資/増加している。2月の新設住宅着工戸数は持家、分譲、貸家のいずれも前年を上回り、全体でも前年比2.3倍となった。

▽観光/観光客の入り込みは海外チャーター便の増便等もあり、減少傾向に一服感がみられる。
 主要ホテル宿泊客数(17社)は、台湾からのチャーター便の増便、札幌雪祭りが3連休と重なったこと等により、外国人観光客・国内ツアー客が持ち直し、18年8月以来6カ月ぶりに前年を上回った(+0.7%)。
 函館空港乗降客数は、国内便客はわずかに前年割れだが、国際便客による海外チャーター便の増便等により前年を上回り、全体では18年5月以来9カ月ぶりに前年比+4.0%となった。
 主要観光施設の利用客数は、函館山が前年比+10.5%、五稜郭タワーが12カ月連続で前年比+86.3%と、前年を大幅に上回った。

▽生産/水産加工は低調だが、電子部品関など一部の企業が構想を続けている。セメントは持ち直しつつある。
▽貿易/輸出は魚介類や船舶等を中心に前年比64.9倍、輸入は魚介類の輸入減等から▲23.4%となった。

▽雇用/改善傾向が足踏み状態。2月の渡島・桧山管内の有効求人倍率は0.54倍で前年を下回った。
▽倒産/引き続き落ち込んでいる。

▽預金/2月末の実質預金残高は、法人預金は前年を下回ったが、個人預金が堅調に推移。また、地公体預金が前年を上回り、全体では前年比+0.7%となった。

▽食料品/乾燥珍味・生鮮珍味等の水産加工は、一部に国内需要の持ち直しが見られるが、全体としては輸入品との競合から、主要7社の2月の売上高は前年比▲5.1%となった。飼料・魚油は低操業を続けている。

▽機械/電子部品は携帯電話・デジタル家電向けの受注が好調のため高操業を続けている。
 造船は新造船部門を中心に安定した操業を維持。

▽農漁業/2月の農業は野菜の出荷量は前年を上回った。漁業は、渡島管内の水揚げ量は前年を上回ったが、桧山管内の水揚げ量・水揚げ高は前年を下回った。

(19.4.3)




〜日銀函館支店発表・道南地方の金融経済動向〜
個人消費の一部や住宅を含む民間建設投資に明るい動き
家電販売
/大型テレビ、DVDレコーダー、携帯電話などを中心に売れ行き堅調


 日銀函館支店が1日発表した道南地方の金融経済動向によると、道南地方の景気は「公共投資が減少」しているものの、「個人消費の一部や住宅を含む民間建設投資に明るい動きがみられる」など、全体として「緩やかに持ち直している」としている。
 雇用情勢については「厳しい状況ながらも緩やかに改善している」。

 最終需要等の動向は以下となっている。
▽個人消費/横ばいの圏内ながら一部に持ち直しの動き。
 今月の主要小売店売上高は一部で改装による売場面積縮小にともない、前年を下回った(前年比▲0.6%)。
 食料品は好調な売れ行きを続けたほか、一部では秋冬物の衣料品に動きが見られた。家電販売は大型テレビ、DVDレコーダー、携帯電話などを中心に底堅い販売地合が続いている。新車登録台数は、普通・小型車が16カ月連続で前年を下回り(▲13.2%)、軽乗用車が3カ月連続で前年を下回った(▲5.5%)。

▽公共投資/減少している。
▽設備投資/地場企業による18年度の設備投資は前年を下回る計画(9月短観)だが、地域企業等による商業施設やホテル等の建設は増加。
▽住宅投資/増勢が一服している。今月の新設住宅着工戸数は、持家は前年を上回ったが、貸家、分譲が前年を下回ったことから、全体では6カ月ぶりに前年比30.3%となった。

▽観光/観光客の入り込みはやや弱い動きとなっている。
 主要17社による今月の主要ホテル宿泊客数は、外国人観光客・国内ツアー客が減少したこと等から、前年を下回った(▲4.2%)。函館空港乗降客数は、国内・国際便客ともに前年割れとなり、全体では5カ月連続で前年を下回った(▲7.2%)。
 主要観光施設の利用客数は函館山ロープウェイが3カ月連続で前年比▲11.0%となったが、一方で、五稜郭タワーは8カ月連続で前年を大幅に上回った(+62.6%)。

▽生産/電子部品関連など一部の企業が高操業を続けているが、水産加工、セメント等は低調な動き。
▽貿易/輸出、輸入共に増加した。今月の貿易は輸出が+41.0%、輸入が+29.1%と前年を大幅に上回った。

▽雇用/厳しい状況ながらも緩やかに改善しつつある。今月の渡島・桧山管内の有効求人倍率は0.58倍と前年の0.56倍を僅かながら上回った。
▽倒産/引き続き落ち込んでいる。

▽預金/10月の実質預金残高は、法人預金は前年を下回ったものの、個人預金が堅調に推移しているほか、地公体預金が前年を上回ったため、全体では前年比+0.8%となった。

▽食品等/水産加工は一部先では販売が引き続き持ち直しているものの、全体としては需要低迷や輸入品との競合から低操業を続けている。

▽機械/電子部品は、携帯電話・デジタル家電向け受注の好調から高操業を続けている。造船は新造船部門を中心に安定した操業を維持。

▽農漁業/今月の農業は、野菜の出荷量・出荷額ともに前年を上回った。
 漁業では、ホタテの水揚げ量は前年を下回ったが、イカの水揚げ量は渡島・桧山管内ともに前年を上回った。秋サケの水揚げ量は渡島管内は前年割れとなったが、檜山管内は前年を上回った。

(18.12.6)


〜日銀函館支店発表の管内金融経済動向 11.1
全体として「緩やかに持ち直し」
「個人消費の一部や住宅を含む民間建設投資に明るい動き」


 日銀函館支店は1日、道南地方の金融経済動向を発表した。これによると、道南地方の景気は「公共投資が減少」しているものの、「個人消費の一部や住宅を含む民間建設投資に明るい動きがみられる」とし、全体として「緩やかに持ち直している」としている。また、この間「雇用情勢は厳しいながらも緩やかに改善している」との見方を示した。

 最終需要等の動向は以下の通り。
▽個人消費/横ばい圏内ながら一部に持ち直し。
 9月の主要小売店売上高は食料品は好調な売れ行きを続けているが、高めの気温が続いた上旬を中心に初秋物の衣料品が不調となったことから前年比▲1.4%となった。家電販売は大型テレビ、DVDレコーダーなどを中心に底堅い販売地合が続いている。9月の新車登録台数は、普通・小型車が15カ月連続で前年を下回り(▲18.7%)、軽乗用車が2カ月連続で前年を下回った(▲12.6%)。

▽公共投資/減少している。
▽設備投資/地場企業による18年度の設備投資は前年度を下回る計画(9月短観)だが、域外企業等による商業施設やホテル等の建設は増加している。
▽住宅投資/増加している。9月の新設住宅着工戸数は、持家は前年を下回ったが、賃家、分譲が前年を上回り、全体で5カ月連続で前年を上回った(+33.6%)。

▽観光/観光客の入り込みは持ち直しの動きが一服している。9月の主要ホテル宿泊客数は、外国人観光客・国内ツアー客が減少し、前年を下回った(▲4.4%)。9月の函館空港乗降客数は、国内・国際便客ともに前年割れとなり、全体では4カ月連続で前年を下回った(▲7.2%)。9月の主要観光施設の利用客数は函館山ロープウェイが2カ月連続で前年比▲12.4%、一方で、五稜郭タワーは7カ月連続で前年を大幅に上回った(+68.6%)。

▽生産/電子部品関連など一部の企業が高操業を続けているが水産加工、セメント等は丁重な動き。
▽貿易/輸出、輸入ともに減少した。

▽食料品等/水産加工は一部先では販売が引き続き持ち直しているものの、全体としては需要低迷や輸入品との競合から低操業を続けている。

▽機械/半導体、水晶デバイスなどの電子部品は、携帯電話・デジタル家電向け受注の好調から高操業を続けている。造船は新造船部門を中心に安定した操業を続けている。

▽農漁業/渡島・桧山管内ともに、水稲の生育・収穫は遅れているが、そのほかの農作物は生育・収穫ともに概ね順調に進行。漁業は9月のホタテ水揚げ量が漁期の後ずれから前年を大幅に上回った。イカの水揚げ量(9月)は前年比増。秋サケの水揚げ量(9月)は渡島管内は前年比増、桧山管内は前年比減となった。

▽雇用/厳しい状況ながらも緩やかに改善しつつある。9月の渡島・桧山管内有効求人倍率は0.58倍(前年0.58倍)と、前年と同水準となった。

▽倒産/引き続き落ち込んでいる。

▽預金/9月の実質預金残高は個人預金が堅調に推移、法人預金、地公体預金が前年を上回り、全体では前年比+2.1%となった。

(18.11.2)


〜日銀函館支店発表の管内金融経済動向 10.1
個人消費の一部や住宅含む民間設備投資に明るい動きみられ、
全体として景気は緩やかに持ち直し
公共投資は減少
観光客の入り込み増加、雇用きびしい状況ながらも緩やかに改善


 日銀函館支店は2日、道南地方の金融経済動向を発表し、道南地方の景気は「公共投資が減少」しているものの「個人消費の一部や住宅を含む民間建設投資に明るい動き」がみられ、「全体として緩やかに持ち直している」との見方を示した。
 また、「観光客の入り込みは増加しているほか、雇用情勢は厳しい状況ながらも緩やかに改善とし、企業の景気感は改善している」としている。

 最終需要等の動向を次のように分析している。
▽個人消費/横ばい圏内ながら一部に持ち直しの動きがみられる。
 8月の主要小売店売上高は、衣料品(初秋物)、身回品は不調だったが、食料品は好調な売れ行きで3ヵ月ぶりに前年を上回った(前年比+1.7%)。家電販売は底堅い販売地合が続いている。
 8月の新車登録台数は、普通・小型車が14ヵ月連続で前年を下回った(▲11.6%)。軽乗用車は8ヵ月ぶりに前年を下回った(▲10.2%)。

▽公共投資/減少している。
▽設備投資/地場企業による18年度の設備投資は前年度を下回る計画(9月短観)だが、域外企業等による商業施設・ホテル等の建設は増加。
▽住宅投資/増加している。8月の新設住宅着工戸数は、持家は前年を下回ったものの、賃家、分譲が前年比増により、全体では4ヵ月連続前年比増(+67.2%)。

▽観光/観光客の入り込みは増加している。8月の主要ホテル宿泊客数は国内観光客が持ち直し、ほぼ前年と同水準となった(+0.2%)。8月の函館空港乗降客数は、国内、国際便客ともに前年割れで全体では3ヵ月連続前年比減(▲4.4%)。主要観光施設の利用客数(8月)は、函館山ロープウェイが4ヵ月ぶりに前年比減(▲0.7%)、一方で五稜郭タワーは6ヵ月連続で前年比大幅増(+75.7%)。

▽生産/電子部品関連など一部の企業が高操業を続けているが、水産加工、セメント等は低調。
▽貿易/輸出は増加、輸入は減少した。

▽雇用/厳しい状況ながらも穏やかに改善しつつある。8月の渡島・檜山管内有効求人倍率は0.55倍で、28ヵ月ぶりに前年を下回ったが、一時的な要因とみられる。
▽倒産/引き続き落ち着いている。

▽預金/8月の実質預金残高は、法人預金、地公体預金が前年を下回ったものの、個人預金が堅調に推移したため、全体で前年比+0.5%。
▽食料品等/水産加工(乾燥珍味、生鮮珍味)は、一部先では販売が引き続き持ち直しているが、全体では需要低迷や輸入品との競合から低操業を続けている。飼料・魚油は低操業。

▽機械/電子部品(半導体、水晶デバイス)は、携帯電話・デジタル家電向け受注の好調から高操業。造船は新造船を中心に安定した操業を維持。

▽農漁業/渡島管内の農作物は好天により生育の遅れを取り戻したが、檜山管内では生育は回復しているものの、遅れを取り戻すまでに至らなかった。漁業は8月のホタテの水揚げ量が前年比増、イカの水揚げ量(8月)は、渡島管内で前年比減だが、檜山管内では前年比増。

(18.10.3)


道南地方の景気は「横ばいの圏内の動き」
住宅投資増加、個人消費一部持ち直し。
観光客の入り込みが増加、雇用情勢は厳しい状況ながらも緩やかに改善


 日銀函館支店は3日、道南地方の金融経済動向を発表した。これによると、道南地方の景気は「横ばいの圏内の動き」で、「公共投資が減少、設備投資が前年度を下回っているものの、住宅投資が増加、個人消費も一部持ち直しの動きがある」としている。
 また「観光客の入り込みが増加、雇用情勢は厳しい状況ながらも緩やかに改善」との見方をしている。

 最終需要等の動向を次のように分析している。

▽個人消費/横ばいの圏内ながら一部に持ち直しの動きがみられている。
5月の主要小売店売上高は、6カ月ぶりに前年比プラス1.4%増。家電販売は底堅い販売地合が続いている。
5月の新車登録台数は、普通・小型車は11カ月連続で前年下回り(▲17.1%)、軽自動車は5カ月連続前年比増(+28.9%)。 

▽公共投資/足許減少。
▽設備投資/18年度は前年度を下回る計画。
▽住宅投資/増加している。5月の新設住宅着工戸数は、賃家は前年を下回ったものの、持家、分譲が前年比を大幅増。全体で2カ月ぶりに前年比増(+12.0%)。

▽観  光/観光客の入り込みは国内ツアー客の持ち直しから増加している。5月の主要ホテル宿泊客数は、国内観光客がツアー客を中心に持ち直し、3カ月連続で前年比増(+5.4%)。函館空港乗降客数(5月)は、国内便客が持ち直し、国際便客数も前年比増で全体でも前年を上回った(+3.6%)。主要観光施設の利用客数は、函館山ロープウェイが4カ月ぶりに前年比増(+14.0%)、新五稜郭タワーは前年比大幅増(2.3倍)。

▽生  産/電子部品関連など一部の企業が高操業を続けているものの、総じて低操業が続いている。
▽貿  易/輸出入ともに増加。

▽雇  用/厳しい状況ながらも緩やかに改善しつつある。5月の渡島・桧山管内有効求人倍率は0.50倍で、25カ月連続増。
▽倒  産/件数は前年と同水準、負債金額は前年を上回った。

▽預  金/5月末の実質預金残高は、法人預金が前年を下回ったものの、個人預金、地公体預金が前年を上回ったため、全体では前年比増。

▽食料品等/水産加工(乾燥珍味、生鮮珍味)は、一部先では販売が持ち直してはいるものの、全体としては需要低迷や輸入品との競合から低操業。飼料・魚油は低操業。

▽機  械/半導体。水晶デバイスなどの電子部品は、デジタル家電・携帯電話向け受注の好調から高操業。造船は、新造船部門を中心に安定した操業を維持している。

▽農漁業/農業は好天により育成の遅れを取り戻した。漁業は5月のホタテの水揚げ量が前年比大幅増。

(18.7.4)


◆函館における企業(調査回答企業/製造業34社・非製造業77社)
 景況感 大幅に改善!
DI(業況判断指数/業績「良い」と答えた企業から「悪い」とした企業を差し引いた指数)
▲4で前回調査(▲16)比大幅改善。
非製造業が前回の▲25から▲9に
ただし、先行き判断は製造業、非製造業ともに悪化見込む/日銀函館支店発表短観、3日

(18.7.3)



「道南の景気は横ばい圏内の動き」で、ぱっとせず!
〜日銀函館支店発表の地域経済動向、3日〜
管内短観/景況感も横ばいで推移


 道南の景気は横ばい圏内の動きー。
 日銀函館支店が3日発表した金融経済動向によると、「個人消費は一部に持ち直しの動きがみられるものの、設備投資や住宅投資は前年を下回っているほか、公共投資は足許減少。観光客の入り込みは減少しているが、雇用情勢は厳しい状況ながらも緩やかに改善している」とし、この中で、同時に発表した管内企業短期経済観測調査から「企業の景況感は横ばいで推移している」としている。

 まず経済動向(2月の状況)は次のように分析している、
▽個人消費/横ばい圏内ながら一部に持ち直しの動きがみられている。主要小売店売上高は前年並みの水準。家電販売は薄型テレビを中心に底堅い販売地合が続いている。新車販売は普通・小型車が8カ月連続で前年をした回った(0.9%減)が、軽乗用車は4.7%増。

▽公共投資/足許減少。

▽設備投資/17年度は前年度を下回って着地の見込み。18年度も前年度を下回る計画。
▽住宅投資/減少している。

▽観光/入り込みは国内客を中心に足許減少。

▽生産/電子部品関連などが一部の企業で高操業ながら総じて低操業。水産加工は需要低迷や輸入品との競合から低操業続く。飼料・魚油は低操業。造船は安定した操業を維持。一般機械は総じて低操業。セメントは首都圏のマンション需要等の増加を受け、生産量は前年を上回った。段ボールは加工食品向けの不振から下回る。
▽漁業/ホタテの水揚げは前年を下回った。

▽貿易/輸出は減少したが、輸入は増加。

▽雇用/厳しい状況ながらも、緩やかに改善しつつある。

▽倒産/落ち着いた動き。

  ◆    ◆    ◆

 管内短観は、全産業でマイナス16で、前回調査のマイナス15に比べ僅かに悪化。

 製造業についてみると、3で前回調査(3)から横ばい。非製造業はマイナス25で、前回のマイナス23よりも悪化している。

 先行きについては、全産業で改善を見込んでいる。この中で製造業はマイナス6で悪化を見込み、非製造業(マイナス12)で改善を見込んでいる。

(18.4.3)



道南の景気、長期低迷を脱し、回復傾向/来年はさらに少し良くなるか
日銀函館支店発表
「道南地方の景気は持ち直しの兆しが窺われる」


 日銀函館支店は29日、道南地方の金融経済動向を発表し、前回(12月1日)これまで長期に続いていた「全体としてみれば依然厳しい状況」から「横ばい圏内で推移している」とした景気発表から今回は「道南地方の景気は持ち直しの兆しが窺われる」とし、個人消費が上向きに転じてきていることなどにみられるように景気が長期低迷を脱し、回復傾向にあるとの見方を示した。

 まず、概況の中では「持ち直しの兆しが窺われる」としたうえで「設備投資は前年を下回っているものの、公共投資や住宅投資は増加しており、個人消費も一部に持ち直しの動きがみられている。観光客の入り込みは増加しており、雇用情勢は厳しい状況ながらも緩やかに改善している」としている。

 以下、最終需要等についてー。

 個人消費/横ばい圏内ながら一部に持ち直しの動き
 公共投資/足許増加している
 
 設備投資/製造業、非製造業ともに前年度を下回る計画となっている

 住宅投資/増加している
 観光/入り込みは外国人観光客を中心に足許増加

 生産/電子部品関連など一部の企業が高操業を続けているものの、総じて低創操業が続いている
 貿易/輸出、輸入ともに増加

 雇用/厳しい状況ながら緩やかに改善しつつある
 倒産/落ち着いた動き

(17.12.29)


函館・道南の経済は相変わらず「全体的に厳しい状態」
基調に大きな変化ないが、一部で業況デコボコ状態も
管内短観・業況判断、
ちょっとよくなったかと思えば、悪化するという具合で、総じてよくない


 日銀函館支店発表の道南地方の金融経済動向によると、函館・道南の最近の経済状況は「全体としてみれば依然厳しい状態が続いている」としている。

 公共投資は国、道からの発注を中心に前年を大きく上回った(公共工事請負額8月131億1千万円<35.0%増>、今年度の最高は6月の162億6千万円)り、住宅建設は持ち家に盛り上がりに欠けるが、貸家、分譲は前縁を大きく上回った。

 設備投資は一部の業況のよいところで動意がみられるが、大方はこれまで通り慎重なスタンス。

 個人消費は一部に下げ止まりに向けた動き見られるものの、全体としては低調な販売地合が続いている。
 観光は外国人観光客の来訪は高水準にあるが、国内ツアーが低調であることから前年を下回った。

 生産活動の方は、電子部品関連で高操業を維持している一方で、その他の業種では低調。

 この間、9月に実施した管内企業短観におけ業況判断DIでは、「現状」が製造業、非製造業とも悪化し、全産業でも悪化。この1年間、ちょっとよくなったかと思えば、悪化するという具合で、総じてよくない。

 「先行き」についても製造業で悪化を見込み、非製造業で逆に改善を見込むといった状況で、全産業では横ばいで推移する見通しとなっている。

(17.10.5)


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